Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

閉店惜しまれる本格派イタリアン@CUCINA ITALIANA LIBERO

2019-12-25 | そとごはん

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3日続けての忘年会となりました。日曜日は親友K子ちゃんと2人きりのランチ忘年会。

K子ちゃんの会社の職種は12月が一番のかきいれどきで繁忙期なのに、最近、イエゴトでバタバタしてるワタシを慰労してくれるって、ランチに誘ってくれました。
2人忘年会の場所は『CUCINA ITALIANA LI"BERO(リベロ)』
クラシカルでどっしりしたイタリアンを提供してくれる名店
ですが、来年で15年続けたお店を閉めて、海外の日本大使館のシェフに転身されるそうです。

うぇ~ん、おいしい本格イタリアンの灯が消えるのは残念(涙)
店内満員でした。みなさん閉店を惜しまれているんでしょうね。

前菜+パスタ+メイン料理+自家製パン+アフタードリンクの軽いコース。
前菜。ズッパディークレーマ(じゃが芋のすりつぶしみたいなの)とモツレラチーズ(焼いてあった)
もったりと重いような、まろやかなような。不思議なテクスチャアで、どこにもない感じかがリベロ。

パスタは3種類の中から、サンダニエーレ産熟成生ハムと白菜のクリームソース。
サンダニエーレってどこっ???
このパスタよーく見ると三つ編み状態。こんな形状のパスタ初めて見ました。いかにもソースが絡みそう。シコシコっと歯ごたえも軽妙で。
このクリームが濃厚過ぎず、あっさり過ぎず。絶妙。さすがリベロ。

女子会なら別の種類を頼んでシェアするのがテッパンですが、k子ちゃんとワタシのチョイスはまるかぶり。シェアできませんでした。いやシェアしてもいいんだけど、同じ味だしね。

メインは魚か肉か。2人とも魚を選び、シェアできず。
瀬戸内産鰆の片面焼き。この片面焼きってのがツボ。この火入れのワザときたら、さすが。
プラス600円でデザートも付けました。
これも3種類の中から同じものをチョイス。ことごとくシェアしないワタシ達って気が合うんだか、遠慮が無いんだか。

林檎のガトーインビジブルとバニラジェラート。薄く層になった林檎のケーキでした。
ランチだけど美味しいイタリアンを前に飲まないなんて、と白ワインをグラス1杯だけ。
ソムリエールのマダムが4種類ご提案していだいた中で、ハーブぽい香りと説明されたワインにしたら、これがおパカ舌のワタシでさえ美味しいと感動ものでした。いいワイン置いてるんだろうなあ。
今回もとっても美味しかった。閉店しちゃうのは本当に残念。
最後に来れてヨカッタと言ったら・・・・K子ちゃんが最後と言わず、また来ればいいじゃん、って。

そうでした。閉店まで数か月あるので、今日が最後と決めずにまた来なくっちゃ。

ワイン1杯飲んだら、ランチでも4500円くらいになるので、ちょっとお高めだから、そうそうは来れないけどね。なんとか。


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ペア忘年会@淀市

2019-12-24 | そとごはん

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父と母が同時に別の病院に入院し、手術の付き添いやら介護の手続きやらで、あっちへバタバタ、こっちへバタバタ。
11月から、しょっちゅう仕事を休んで、職場に迷惑かけてるし、ワタシの仕事も溜まるし・・・で、母の退院日にさてどう算段しようと思案していたら・・・・オットが仕事を休んで退院に付き添ってくれるって。
ありがとぉーーーー。
うちは高齢者4人抱えてるから、2人で助け合わなきゃね。

よろしくお願いしますの代わりに、オットと2人で『淀市』へ。itatchiペアの忘年会ということで。
今日はワタシがご馳走すると言ったら、ここぞとばかりに、まあまあよく飲むこと。


ママさんが絶対おすすめと押してくれたカツオのお刺身の最後の一皿。
カツオをたたきじゃなくて刺身???でも、ママさんのおすすめだから。
カツオはカツオでも、※◆カツオという種類で、サワラのように柔らかいあっさりしたカツオでした。
お薦めだけあって、おいしーー。
隣のテーブルが頼んだのを見て、私も!!とおもった。いぶりがっこ。
イブリガッコは大好きで、メニューにあると頼まずにいられないもののひとつ。クリームチーズもついてる。
こちらもママさんおすすめ。
『カキフライお願いします』といったら『カキフライより牡蠣の天ぷらがおすすめ』って。
牡蠣フライは珍しくないけど、たしかに牡蠣の天ぷらはめったに見ないし。人のおすすめには素直に従うのが生きるコツ。

肉類もいっときましょうか。豚耳スライスの塩胡椒。コリコリしながらネチャリともする豚耳のこの独特の食感。
粗塩つけてあつさりと。

クワイがあったので素揚げにしていただきました。
クワイを目にするとオットはいつも『親父がクワイが大好きで』と言います。たぶん、100回以上は聞いている。
うん知ってると言いそうなところを、グッと我慢、我慢。
先日、義父に『クワイが好きなんだよね』と聞いたら『いやぁ』とあいまいに返事をしていたことは、オットに黙っとこう。

今日は2人だからこれくらいいにしとこう。
焼きスパ食べたかったけど。イタ豆食べたかったけど。もう少し長居をしたらオットがもっと飲みそうだから、ここらあたりで引き揚げなくっちゃ。


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美味しい隠れ家忘年会@小池商店

2019-12-23 | そとごはん

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さて、今年何回目の忘年会だったか・・・・もう数えるのはやめよう。

自称『地図が読めない三人娘』(なぜ『娘』を自称するのかのクレームは受け付けません)takakoさんくりちゃんとの三人で。
久しぶりだねぇ~、と言い合いながら乾杯したのは、袋町の隠れ家的居酒屋『小池商店』。
takakoさんのお店のチョイスには絶対的信頼を置いている妹分2人です。
清潔な店内、感じの良い接客、美しい器、そしてなによりちょっと気が利いて美味しいお料理。すべての要素で大満足でした。
居酒屋と言っても、小料理屋や和食店のクオリティの高さ。

お通しをひとくち食べたら、これは間違いないと感じる丁寧なしあがり。菜の花の白和え。ゴマとクリームチーズの風味
居酒屋に来たらポテトサラダは外せません。滑らかな口当たりのポテトサラダ。
この季節はメニューに白子の文字があれば、迷わず頼む白子ポン酢。

穴子の薄造り。穴子のお刺身を出してくれるお店は、そうそうない。これもメニューにあれば頼まなきゃ。
写真を撮る前に、2切れ食べてしまったというブロガーにあるまじき失態WWW
ぜひ食べたいと注文した鰆のお刺身。鰆の柔らかい身が大好きなのです。
串もおすすめ。もちもち食感の生餅麩の田楽。
串が左右に向けてあるのは、テーブルをはさんで座る3人が取りやすいようにという気配りです。
こういうちょっとした気遣いが出来る店は、絶対に繁盛するわ、とおもったら、午後7時には超満員になりました。
最初、ワタシ達以外に1組しかお客がいないから、ちょっと心配してたんだけど・・・・・そういやあ、我々は5時から始めてたんだった。まだ夕方とも言えそうな時間帯だったんだわWWWW

鉄板もあるお店なので、焼き物も頼まなくっちゃ。で、焼き野菜盛り合わせ(塩)と、ホルモン味噌炒め。

あと他にも1~2品いただきました。2杯ずつ飲んで、1人3000円ちょっと。
お腹は膨れたし、なにしろお料理がおいしい。高級和食店なみのお料理が出て、このお値段はなんとコスパの良いこと。


会計を済ませてお店を出ると、扉口でスタッフさんが待っていてくださってお土産を渡してくださいます。
店名入りの自家製どら焼き。昼間に鉄板でこしらえるそうです。
なんて、なんて気が利いてる!!『小池商店』とっても良いお店でした

 

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『あちらにいる鬼』と『静子の日常』

2019-12-22 | カルチャー

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最近、初めて読む作家の本を続けて2冊読みました。その作家は井上 荒野。
最初に読んだのは『あちらにいる鬼』通勤バスの中で読むには、抵抗感大なこの装丁WWW
父と瀬戸内寂聴(元は瀬戸内 晴美)との恋愛関係を描いた作品。作家というのはすごいね、自分父親の婚外恋愛に向き合えるなんて。

昔「ラマンチャの男」の舞台を見たときも、同じことを思いました。
主演の松本 白鷗と次女の松 たか子の共演ですが、松 たか子が露出の多い衣装のエロエロ系で、舞台の上でけっこうひどい目に遭う役柄。
お芝居とはいえ、娘のそういう場面を直視できるんだ!!!と思ったものです。
作家にしろ、役者にしろ、クリエーターという人たちの凡人とは違う凄みのようなものを感じました。

妻、愛人の複雑な感情が生々しくもすがすがしくて読み応えありました。
瀬戸内 寂聴さんていまでこそ出家して達観しているけど、俗世では愛人のためにはわが子も捨てた恋多き女性だったんですね。だから90歳を超えた今もあんな元気なのかしら??

井上 荒野作品をもう少し読んでみたくて、次に読んだのが『静子の日常』
ユーモア小説といっていのかしら?

息子夫婦と同居する75歳のおばあさんの日常なのですが、すごくチャーミングで頭が良くて自由なおばあさんで。
あんな風に年老いたい。ムリか(笑)
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くるみショコラハーフ@Le mitron

2019-12-21 | パン・スイーツ

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11月に国泰寺町にオープンした食パン専門店の「Le mutoronにお昼休憩にお散歩がてら行ってきました。
以前、同じ場所に別の食パン専門店があった場所。その時は正直、特に印象に残らず。

今度のお店は、YOKOHAMA生まれの食パン専門店とプレミアム感を押し出しています。
ひょっとして、以前の店舗のオーナーさんがフランチャイズ形式で、名前を変えてリスタートした?
まっ、フランチャイズだろうが個人店舗だろうが、オーナーが別だろうが同じだろうが、おいしくなっていればエニシングオッケー、ノープロブレム。
種類ごとに焼き上がり時間が違うので、ワタシが伺った12時半ころには「12月限定くるみショコラ」と、プレーンの2種類しかありませんでした。
小倉やレーズン、チーズなどは完売の様子。え~ん小倉がほしかつたよぉ~(涙)

季節限定の「くるみショコラ」は、ハーフで400円。
ハーフというのは1斤の半分のことだったので、完成品をズサっと半分に切断されました。
自宅に戻ってビニール袋から出すと、チョコレートがビニールの表面に張り付いてしまって・・・・美味しそうな絵面にならなくてごめんなさい。
・・・とこんなことになるので、少々お高くつきますが、ハーフはやめた方がよろしいかと。
プレーンは1斤300円と、良心的なお値段だし。

自分用とプレゼント用にハーフを2個(つまり1斤分)買ったら、持ち重りのするズッシリしたパン。
柔らかいし、チョコ多めなので、ナイフでカットするのはムリ。
こういうパンはちぎる、そのまま食べる。

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