伊丹スピードクラブ

伊丹スピードクラブのブログです。
練習予定、練習記録、大会結果、その他雑感などに使用していきます。

第13回全日本インラインロードレース選手権大会

2015年07月01日 22時03分50秒 | 大会結果

第13回全日本インラインロードレース選手権大会
【日時】平成27年6月27日(土)~6月28日(日)
【場所】岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場
【参加者】(男子ワールドクラス)Teppei, Simon, (女子ワールドクラス)Sion, (小学生高学年)Ken, Toshinobu, (小学生低学年)Kohei

今年も全日本インラインロードレース選手権大会が開催されました。
前日までは2日間とも雨予報で、雨を覚悟していましたが、超幸いなことに1日目も多少の雨だけで済み、2日目は快晴でした。
プログラムも全てほぼ時間内で完了でき、大変ありがたかったです。
伊丹スピードクラブも去年は2名だけの参加だったのが、今回は6名の参加でとっても賑やかでした。
これまでこんな事は無かったのですが、今回は宿泊先まで全員一緒で、クラブとしての一体感も感じられる試合となりました。


今大会から2015年度版のルールが厳密に適用された結果、かなり沢山の選手が警告や多重警告での失格など厳しい判定が下っていました。
反則判定では、内線突破が最も多く、次にフライング、進路変更違反などが典型的です。これによって降格や失格などが多数ありました。
ルールは競技における法律です。知らなかったでは済まされませんので、伊丹スピードクラブでもまた勉強会をしたいと考えています。

さて、今回は参加選手ごとに結果をまとめてみます。


◆Kohei
4月の全日本選手権に続いて2度めの全日本大会です。
流石に2回目ということもあり、前回のように真っ青になるような緊張はせず、良い意味でリラックスしていたと思います。
全日本の時は、先頭グループには手も足も出ず、Neatの同学年の選手たちからも「遅い子」と記憶されていたようですが、
この2ヶ月間でずいぶん成長しました。
タイムなど詳細は下で纏めますが、十分にトップグループに絡んでました。
1000m決勝では、後ろから素晴らしい追い上げを見せ、3位入賞寸前の4位でした。
大会参加が本当に楽しいようで、次の全日本ジュニアも参加するとのこと。大変頼もしいです。

◆Toshinobu
初めての日ロの大会でした。
緊張していたというよりは、特に最初の200mは力の入れどころが分からない?といった感じでした。
しかし、競技を重ねるごとに、しっかり自分の位置でレースに参加出来ていたと思います。
そもそもレベルが結構高い小学生高学年に4年生からの初参加なので、勝つ/負けるといった評価基準で参加した訳ではなく
どれだけのタイムが出せるか、レースの中で何が出来るかを感じるための出場でした。
そういう意味でも、次に繋がる大会参加になったのでは無いでしょうか。
また次の全日本ジュニアや岐阜県の大会も参加予定のようですし、ますます練習を頑張りましょうね。

写真はToshinobuの500mの順位決定戦です。恐らく1cmの差もありませんが、それでも負けなんです。1cm前に行けば一つ順位を上げれました。(更にいうと、ゴールが成立するのは着地している足のウィール先端なので、この写真の瞬間では左足はゴールと認められませんが)


◆Ken
短距離ではトップグループとは少し差が開きつつあります。
もう少し脚力や体重が付けば、また変わってくるかと思いますが、あまり焦らないでも良いと思います。
1500mでは予選タイムもなかなかよく、決勝でも最後にマクリ3位入賞しました。
Kenにとっても久しぶりの表彰台ですし、かつ、伊丹スピードクラブの今大会唯一の入賞となりました。
何か一つでも持ち帰ることが出来て、良かったと思います。

◆Sion
何と言っても20000mでの頑張りが素晴らしかった。
トップグループの先輩方には、トップスピードで落ちるため、下手に離されると着いていけなくなるのを良く分かっているのでしょうね。
非常に粘り強く頑張っていたと思います。
1位の後藤選手が圧倒的過ぎて、2位争いの駆け引きが行われていたのもラッキーだったかも知れません。
が、「着いて行く!」という強い意志を感じましたし、その結果の4位だったと思います。
(レース後コーチ陣には「もっと出来たぞ」と発破をかけられていましたが、期待の表れだと思ってください)
また、短距離も何故か伊丹スピードクラブで一番速い…。これは男子も頑張ってくださいね。

◆Simon、Teppei
トップグループが速すぎて、同じレースは厳しいです。
それでも、同級生の修斗君やチェ君は、(ずっとではないにせよ)トップグループの中でレースをしています。
全日本ジュニアでは彼らと入賞争いをすることになるはずですから、速く彼らと競り合えるようになりたいですね。
二人共、中学生の中でも体重は軽い方だと思いますし、体格変化とともにスピードも変わるでしょう。
根気よく頑張りましょう。

 

小学生低学年 200m 決勝
選手 タイム 順位
Kohei 27"931 7

 

小学生低学年 500m 予選
選手 タイム 順位
Kohei 1'04"976 4

 

小学生低学年 500m 決勝
選手 タイム 順位
Kohei 1'03"592 4

 

小学生低学年 1000m 決勝
選手 タイム 順位
Kohei 2'10"376 4

 

小学生高学年 200m 決勝
選手 タイム 順位
Ken 23"861 6
Toshinobu 29"744 19

 

小学生高学年 500m 予選
選手 タイム 順位
Ken 55"249 6
Toshinobu 1'04"098 17

 

小学生高学年 500m 順位決定戦
選手 タイム 順位
Ken 56"379 6
Toshinobu 1'04"614 18

 

小学生高学年 1500m 予選
選手 タイム 順位
Ken 2'48"286 予選1位
Toshinobu 3'22"346 予選16位

 

小学生高学年 1500m 決勝/順位決定戦
選手 タイム 順位
Ken 2'54"117 3
Toshinobu 3'29"456 17

 

女子ワールドクラス 200m 決勝
選手 タイム 順位
Sion 21"308 4

 

女子ワールドクラス 500m 予選D組
選手 タイム 順位
Sion 55"227 2

 

女子ワールドクラス 500m 準決勝B組
選手 タイム 順位
Sion 49"287 3位敗退

 

女子ワールドクラス 10000m ポイントレース決勝
選手 タイム 順位
Sion 失格 失格

 

女子ワールドクラス 20000m エリミネーションレース決勝
選手 タイム 順位
Sion 40'50"084 4

 

男子ワールドクラス 200m 決勝
選手 タイム 順位
Simon 21"559 10
Teppei 21"987 11

 

男子ワールドクラス 500m 予選B組/C組
選手 タイム 順位
Simon 49"743 B組4位敗退
Teppei 50"973 C組4位敗退

 

男子ワールドクラス 10000m ポイントレース決勝
選手 タイム 順位
Simon Omit5 10
Teppei Omit3 12

 

男子ワールドクラス 20000m エリミネーションレース決勝
選手 タイム 順位
Teppei Omit ?
Simon Omit ?

 

集合写真


アップ


Iコーチとの「伊丹!ファイト!」最早ネタになっている気も…


Koheiスタート前


小学生高学年500m予選


小学生高学年1500m予選


一コマ


小学生高学年1500m3位入賞の表彰式