佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

新聞記事より

2012-05-28 18:40:25 | 日々の思い

先日の読売新聞に、怖いタコの記事が載っていました。

「猛毒ダコ北上か」と、その記事から

 

フグと同じ猛毒のテトロドトキシンをもち、主に西太平洋の熱帯・亜熱帯の海に生息するという

「ヒョウモンダコ」が熊野灘沿岸で見つかっているという。

 

大きさは体長10センチ以下の小型のタコで、浅い海のサンゴ礁や岩礁、砂と小石が交じる海底に

生息しているとかかれています、普段の体の色は薄茶色で、刺激を受けると全体がやや赤みを帯び、

青色のヒョウ柄模様が浮き上がるのだそうです。

 

このタコの唾液にはテトロドキシンがふくまれており、かまれると

嘔吐やしびれ、ケイレンなどの症状がでる。

 

オーストラリアでは死亡例もあるという、三重県水産研究所では、「見つけても絶対に素手で触ら

ないで」と注意を呼びかけている。 

 

海上保安庁宇和島保安部によると、愛媛県西予市で昨年8月磯場で遊んでいた男性がかまれて

入院したとの事で、九州地方でも目撃、捕獲されるケースが相次いでいるという。

 

九州大学院の及川信准教授(魚類整理生態学)の話によると

「暖流に乗って三重県に流れてきても、これまでは冬の低水温に耐えられずに死滅すると

考えられていたのが、

 

海水温の上昇により、越冬繁殖している可能性があると分析されているようです。

 

写真によると、体全体にヒョウ柄がついているようですので、一般のタコとは少し

区別がつくようなのですが、小さいので見つけるとつい手で捕まえたくなるのではないかな、

絶対に掴まないように気を付けましよう。

 写真は一般のタコ

コメント
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