1月16日(日)、北摂フィッシングクラブの結成46年目の新年総会が大阪のラマダホテルにて行われました。
長い長い歴史です。この45年間、当クラブでは一度も磯の事故は起こしていません。無事故で皆さんが引き継いで来てくれました。
初代会長が兼松氏で、いま、イカダのチヌ釣りの第一人者である「クラブKゼロ」会長の兼松氏のお父さんです。そして私が1年足らずで引き継いで、3代目が山下氏、そして4代目が藤村氏で、今年、仕事の関係でどうしても続けられないとの事で新しく新田氏が選ばれました。
私が30数年間、会長を引き受けての間、会としての存亡はありましたが、「続けていく事に会としての値打ちがあるんだよ、やめるのは何時でもできる」という、今は亡き顧問の宮本唯男氏の言葉に励まされてやってきました。そして会員さんの協力でもって今日までやってこられたと思います。
会というものは会長一人のものと違います。会員の協力と横のつながりを大事にしていかなければ成り立ちません。自分の会の肩書きだけで会員やメーカーの方々や渡船店の方、釣具店の方々は協力してくれません。日頃からのお付き合いで初めて成り立つと思っていますが、肩書きだけでついてきてくれると思っている人もいるようです。とんでもない話です。
私たち北摂FCはお互いを大切に、そして楽しい趣味のクラブとして会員で物事を決定してやっていきたいものです。
本年度の役員人事は次のように決まりました。
会長・新田新太郎、副会長・丸小野義則、吉田天三、事務局長・山口康廣、海防長・南正美、会計長・吉田天三、審査委員長・木の本克己、そして審査の副には木川良和、顧問・山下隆と私、会長を補佐するとの事で、前会長の藤村秀和に会長代行をお願いする事に決まりました。
その後、場所を変えて南のラウンジ「ソロ」にて二次会を開き、楽しいひとときを過ごしました。