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おはようございます。秋晴れ。

朝、バナナと長野の栗の渋皮つき(重曹で煮た)とミニトマトを食べて
満足しました。

最近、どうも、外食が美味しく感じられない。
美味しいお店も、たま~あにはありますが、なんか、有名店や
看板やメニュー写真、謳い文句が立派でも まるでうまくなかったり、
別段感動のないことが多くて、プロならば家のご飯より美味しく
(そしてなるべく安全で)あってほしいと思いますが、
利益第一で、近視眼的なお店がほとんどである現状では期待することでもないだろう。

さて、本日のシンボルを導きまぁす。
色は青(わ、好きな色です)。動物。両生類。イモリです。



イモリの写真を見る。絵を描く。実物を見る。ひらがなで「いもり」と書く。

井守と字を当てられるが、深い井戸の中にいるとは思えない。
オタマジャクシが好きなので、田んぼや小川が主な生息地だろう。
ただし、現在は大変に少なくなった。

井戸を守るには、地下水を守らなければならない。
日本の地下水は非常に汚染されている。ミネラルウォーターであれ、
鉱毒のヒ素、畑やゴルフ場の農薬や除草剤、牧場や有機肥料の糞尿による窒素汚染、
加えて放射能汚染。また、地面はアルファルトに覆われ、森は保水力のないスギヒノキ
人工林が多いため、雨もしみ込まず、激流となって海へ突進。
きれいな地下水をたたえていないと、非常時に生命にかかわる。

水道水の方は、塩素、ポリ塩化アルミ、苛性ソーダという劇物で処理しているため
不安定で、不健康に貢献する性質となっている。
海外と比べて、日本の水の規制値はひどい内容であるが、これも日本は
水に恵まれている、という水への感謝の足りなさも起因しているだろう。
当たり前の存在すぎて、水に対する思いが浅いため、イモリも棲めない環境に
堕ちてしまった。

しかし、あきらめてはならない。日本は水の国だ。再び環境が甦ったとき、
イモリもまたぽっと湧くだろう。

さて、前置きが長くなりましたが、イモリからのメッセージは

流す水に氣を配れ、ということ。
台所やお風呂の排水は下水道へ流れるが、雨の日は処理場に行かず
そのまま川へ、海へと流れてしまう地域も多い。
川を汚染するものは、油と石けん(富栄養、貧酸素)、シャンプー、合成洗剤、
入浴剤、歯磨き、ヘアカラー、パーマ液(除草剤の三十倍の毒性)これらみな、
生命の抵抗現象となって、生態系を壊す。

流しや排水溝のさきに、未来の子どもたちが水遊びしているラグーンがあることを
想像し、今使っているものが、本当に必要なのか、を問いかけたい。

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