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おばあちゃんの走り書きにあるような
習っていない漢字が旧漢字で、
正字とよぶ人もいます。

長い間、日本、中国、朝鮮、台湾はみんな
この漢字をつかっていました。
細かくても、むしろ意味をふくんで
理解しやすい字もあります。

たとえば
體(体):骨が豊かで、がっちりしてる。
禮(礼):豊かさを示す。
臺(台):しっかりしてる。
螢(蛍):火がともってる。
蟲(虫):虫のおおい豊かな自然。
聲(声):発した声をうける耳がある。
戀(恋):どきどきしてます。
步(歩):足を前にだしてる。
學(学):学びは深いもの。
戾(戻):犬がもどってきた!

旧漢字は、からだや五感を意識しやすい。
手書きのメモや日記に
すこしでも取り入れることで
重心をさげるサポートになるかもしれない。

昭和24年、いまの簡単な字にかわりました。
僕の祖母(当時20歳)は
「急にかわってびっくりしちゃった」
と思い出してました。

現在正字をつかっているのは
臺灣(台湾)だけです。

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