ふろしき王子のブログ◎
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僕の実家、浅草から
上野不忍池をくるりと回っていくと
根津の町につきます。

そこにすてきな風呂桶屋さんがあって
うちでも愛用しています。
赤ちゃんがいるので、
せめて原風景は伝統的なものであってほしいと。

こないだ、このお店で
赤ちゃんのおまる用の桶を特注しました。
できあがりが楽しみです。

親子でつくられていますが
さすが職人さん、
お父さんは脚に
娘さんは腰に重心があります。

伊藤風呂店

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帯の位置について。

帯をすることによって
腰を意識しやすくなったり
腰が温まって
重心を下げやすいというのはあります。

着物では、男性は腰に帯をしますが
なぜ女性は腰より高い位置なのでしょう。

それは、そもそも女性は重心がひくい
(低かった)からです。
腰の大きい△体型です。
だから、精神的な安定を得るために
腰に帯を締めて重心下げる、という必要はありません。
お腹に帯を巻けば、女性的な大きな腰を表現できるし
(コルセットのように強烈ではなく)
腰を帯でがっちりと固めないことで
寛容さの表現にもなります。

しかし、現代の女性は重心が上がっていて
体型も、腰幅の狭い▽になっています。
ここから、本来の自然な女性の重心にさげるには
1.下半身のあたたかい服装をする。
2.散歩や掃除で足腰をつかう。
3.きちんと入浴して疲れをとる。
4.新鮮な旬の食材をたべる。
5.腰に帯をする。

5の帯は、女性なれどあえて
低い腰の位置に締めます。
上のような生活によって腰を意識しつつ
暖めながら、徐々に帯をしなくてもよい
暖かく柔らかい腰をとりもどします。

いつまでも腰にきりっと帯を締めていると
男まさりに1人で何でもこなしてしまうので
ある程度下がったら、帯はお腹をあたためる程度にして
下半身を意識するためには
下着(パンツ)をはかないか
ふんどしなど特別なものを身につけるのもありです。
それによって、自分が女性であることを
意識することが、本来の女性のしあわせにつながります。

下着をつけない状態は
大地の氣を取り入れやすいというので
豊かな森の中などで試す価値があります。
(スカートや着物がよい)。

男でも、お尻の穴から自然の息吹を取り入れることが
できるようで、たとえば野糞をすると健康になるといいます。
その理由として
1.しゃがむ、和式の姿勢がよい。
2.お尻の穴に、森の天然酵母が侵入する。
3.自分の便をみて、健康確認ができる。
4.土から生まれた食べものを土に還す循環にのる。
5.毎日のように野糞ができる環境は自然に恵まれている。
そんな説もありますが、
野糞をするのも重心をさげるのも
大自然とつながって人本来の生き方を知るための道です。

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僕は出身が浅草ですが、そこから歩いてもいける(20分くらい)
三ノ輪(日比谷線と都電荒川線。南千住駅も近い)の
ジョイフル三ノ輪商店街(昔の人は「新開地」と呼んだりもします)の
奥のほうに、それはすてきなお店「月光」がございます。

お餅茶屋、というようなお店ですが
毎日、木の臼と杵で店主が手搗きしているお餅です。
ひと臼300発(通常の餅つきは100発以下)搗かれた
お餅は、大変やわらかくて美味しいです。

毎日餅つきをしていたら、さぞ筋肉隆隆と思いがちですが
店主は一見細身のなで肩。
やはり重心がひくく、地球の重力をつかって
合理的についているのです。
彼の重心は脚にあります。

穏やかな店主との交流もお楽しみください。
(混んでいるときもございます)
すべて一人でやっているので
いつの日かお嫁さんが現れることを
僕も楽しみにしています。

月光さん

重心がひくいと巧くなるもの。
・相撲
・餅つき
・太鼓
など。

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