木です。
写真はおそらく樫の木。
冬場は、落葉樹は枝ばかりなので
常緑樹をさがしやすい。
わが町国分寺のある武蔵野は、
家の南にけやき(落葉樹)
北に樫(常緑樹)を植えて
夏の日差しと冬の北風をふせぐ工夫をしてきました。
常緑樹は、一年中日陰をつくるので
写真のような野菜直売所では
傘の役割もしますね。
木は、幹や根がしっかりしないと
倒れてしまう。
人も、下半身が充実して
重心がひくいと
精神的にも打たれづよい。
人の全身写真があったら、ためしに
上半身を手で隠してみてください。
それで、下半身が頼もしい幹のように
かんじられたら、その人の重心は
低い可能性があります。
日常、木の幹にふれて
自らの土台的な意識を確認してみてください。
ちなみに、台の字は軽いかんじがするので
旧字の「臺」をイメージして。
大磯の高麗山など自然林もおすすめですが
身近に、だい好きな木を見つけて
散歩で逢いにいくのもよいでしょう。
庭木の配置について。
北:常緑樹(東日本は樫。西日本は楠や椎。北風をふせぐ)
南:落葉樹(けやきや桐など。夏の日よけ)
東:落葉樹(夏の日よけだが、花壇などにしてもよい)
西:落葉樹(柿など果樹がよい。夏の西日をふせぐ。
みかんなど常緑樹は低木で)
椎や樫のどんぐりはアクが少なく食べやすい。
東北など寒い地域は常緑広葉樹に不向きなので
縄文時代は、落葉樹でアクもすくない栗を栽培しました。
庭を囲う垣根は、コンクリートブロックは
夏あつく冬さむいので、植物の生け垣
(茶やうこぎなど)がおすすめです。
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