呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

Mon '22/09/05 賢治が愛した湯治宿

2022-09-05 | 温泉

 

♫夕べ、小ちゃな羽虫がたくさんテーブルに落ちてきて、帳場で殺虫剤を借りたりティッシュでいちいち拭き取ったりしていたら、夜中にアブがシャツの中に入ってなかなか出てこない夢を見てしまった。

そのあと眠れず、明け方に寝入って、起きたのが7時。早い時間に大沢の湯に入浴して、写真撮ろうと思ったのに、もう結構の入浴客がいて断念。

 
♫朝食は、予行演習通りメスティンで炊飯。
無洗米をメスティンに入れて水を張り30分置いて、あとは20分携帯コンロの火にかけるだけ。炊き終わったら耐熱ケースに入れてひっくり返して20分蒸らす。


おー、ふっくら炊けたよ。ちょー簡単で旨いぞ。1.5合炊いたので、今日の朝、昼、明日の朝の3回に分けて食べよう。


朝食のおかずは、鯖味噌缶とインスタント味噌汁、昨夜のつまみの残り。
おかずはなんでも、炊き立ての飯は旨い!これなら車中泊旅行にも使えるな。



♫朝食後は、昨日も入浴したお隣の山水閣の豊沢の湯に浸かる。ちょうど入浴客が切れたので、パチリ。


半露天風呂ということで、川に面した窓は全部開け放たれ、開放感もあり気持ち良い。
大沢温泉のお湯は、無味無色だけどぬるっとしている。少しコーヒーっぽいというか黒飴の香りというか、オイルっぽい香りがして、まさに美人の湯だね。



♫花巻出身の宮沢賢治は子供の頃からここに通い、とても気に入っていたらしい。
帳場隣の休憩室に、家族や知り合いと仏教講習会にやってきた子供の頃の賢治の写真が飾ってある。下記画像の真ん中が宮沢賢治。面影あるねぇ。
前にも書いたような気もするけど、賢治の最後の脈を取ったのは、花巻の病院に勤務していた我が爺さん。



♫昼飯は今朝炊いたご飯でお茶漬けにした。お茶漬けの素は自宅から持参。あとは昨日の残り物だな。


 
♫午後は合唱の参考音源作りやコンクールの曲のお浚い、温泉に浸かったり俳句誌を読んだりで、あっという間に夕方だ。


夕飯前に大沢の湯に行ったら、5〜6人オヤジたちがいる中、若者のカップルが入浴していた。
元々混浴だし、そっちが気にしないならオジサンは別に構いませんよ…と言いつつも、なんかやっぱりこっちが気を遣うよね。
もう今更ダラダラな裸体を見られたって全然構わないけど、こっちの目のやり場に困る。
なんか彼氏が彼女を守るように寄り添ってるのもいいけど、でもそれってイチャイチャでしょ。家族風呂のある温泉に行ったら?って思っちゃうね😆。



♫夕飯は今日も食事処の「やはぎ」にて。
 
2日目の夕飯は料理長お任せ定食で、出てきたのは生姜焼き定食。こりゃ結構なボリュームだ。その前にビールのつまみに枝豆とごぼう天を頼んでしまった。食べきれないよーで、枝豆は部屋に持ち帰ることにした。

冷酒はなんですか?と聞いたら、辛口は一ノ蔵だって。花巻で一ノ蔵を呑むとは思わなかったな😆。


しかし、平日にもかかわらずいろんなお客さんがやってくる。
普通の年配ご夫婦(と思われる)、どう見ても夫婦には見えないイチャつき50〜60代のカップル、若いのに落ち着いた趣きのカップル、生姜焼き定食に唐揚げ追加して、とても食べ切れず唐揚げ持って帰る中年女性の1人客、ボクのような定年後暇になって1人湯治を楽しむオヤジたち…。
見るとはなしに見ていると面白いねぇ。人間観察は面白い😄。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする