我が家は結構貰い物が多い。ありがたいことではあるのだが、父が健在だったころも、80歳を超えたジジババにいただくには、あまりに量が多過ぎる。
ミカンやリンゴが段ボール1箱(×何箱か)、洋ナシ2箱、あとは新米10kに自家製野菜、粕漬けの魚類をいっぱい、せんべい類のお菓子、ビール(これは僕のことを慮った?)、etc。
しばらく買い物をしなくても食っていけそうだ。そりゃ85だった父よりは僕のほうが倍ぐらい?食べるけど、それにしてもすごい量だ。親類や知人に配って歩いても、まだまだあります。まさにありがたいのですが、ただでさえ震災以降足の踏み場もないようにモノが積み上がっている我が家に、さらに荷物の山がいくつも出来た…。
で、最近いただいた食材による夕飯です。
ナメタガレイを丸々1匹いただいた。でかくてぶっといナメタガレイです。それを僕が出刃包丁で切り分け、母親が煮魚にした。(半分は伯父宅へ)
旨いねぇ~。肉厚で卵を持っていて、煮付け具合もちょうど良い。前にも書いたけど、若い頃はカレイの煮魚なんて嫌いだったけどなぁ。今は美味しいなぁ~!
それに一緒に頂いたのは、鮪の大トロ。それほどの量ではないが、間違いなく大トロだ。多少筋っぽいところがあったけれど、脂が乗っていて、美味い!魚市場に知り合いがいる方だそうで、その伝手で入手するらしい。道理で新鮮で質の良い魚類だ。
旨いものを食べて酒を呑んで、ばあさんでも話し相手のいる食卓。幸せでありがたいことであります。