呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

2010合唱の祭典~凄ぇ~!

2010-06-15 | コンサート・LIVE・演劇などの話

多少面倒臭く思いながら出掛けた合唱の祭典、僕にとっては思いがけず大きな成果があった。

まず「トライトーン」
女性2名、男性3名のアカペラ・ポップスコーラスグループだ。
プロだから当然上手なのだが、とにかくご機嫌なハーモニー!ノリも良いし、MCも気が効いているし、とても楽しかった。
帰りに友人Oと「あんなのやりたいねぇ」と話したが、やれないことないよ。あそこまで完璧にやるのは無理でも、頑張ればやれるよ!
小アンサンブルはやっぱり良いなぁー。合唱団の皆さん、アンサンブルやりましょう!

〈合唱団麗鳴〉
30名ぐらいの混声合唱だったが、とっても上手!
この上手な合唱団が歌う曲が「ゲゲゲの鬼太郎」「ルパン3世」「鉄腕アトム」
いろいろ工夫を凝らした演出、動き回っても一切乱れないハーモニー、そして指揮の中館さんの、鬼太郎からルパン、アトムへの七変化! Bravo~!でした。




〈横浜並木男声合唱団〉
本日の白眉!圧巻!会場全体がぶっ飛んだ!いやぁすごいオヤジたちがいたものだ。
派手な衣装でステージに現れたメンバーは、どう見ても我が男声合唱団よりも平均年齢は随分上だと思われる。
それでもソフト帽を片手に、みんなで身振り手振りを付けて「勝手にしやがれ」を歌いきった。それだけで場内は大爆笑!
その後「津軽海峡冬景色」を経て、最後は「ウルトラマン・タロウ」
これが凄かった。胸の前で手を十字に組んでスペシューム光線は出すし、怪獣はやっつけるし、最後はM78星雲に帰るために全員が両手をあげて空に向かってジャンプした!シュワッチ!!

う~~ん、会場の聴衆は涙を流しながらヒイヒイいって笑った。もうこうなると合唱のハモリがどうとかは関係ない。どれだけエンターテイナーに徹することができるか!?
我が団も、たまにははじけましょう!その気になってやってみると、意外と楽しく簡単だと思います。
アンサンブルを作ることについては一定のレベルに達したと思う。あとは、思い切りとかもっと踏み込んだデュナーミクが必要だ。
歌う本人が照れていたら、絶対に聴衆にはその楽しさが伝わらない。
来年の定演では、我が男声合唱団はアニメソングを取り上げる予定。我が団が一皮剥けるのには良い機会だと思う。

いやぁ~、他の合唱団の演奏を聴くことは、本当に勉強になるなぁ。僕たちも頑張ろう!





コメント (7)
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「合唱の祭典2010」~第11回北とぴあ合唱フェスティバル

2010-06-15 | コンサート・LIVE・演劇などの話

我が友人にして合唱の師匠であるOが参加するというので、JCDA(日本合唱指揮者協会)主催の合唱祭を聴きに行った。
金~日の3日間の開催だったが、最終日のクロージングコンサートは「トイライトーンとポップスで遊ぼう!」という内容。
トライトーンは女性2名、男性3名のアカペラコーラスグループだ。彼らといくつかの合唱団がコラボして、ポップスのハモリを楽しもうという企画だった。
トライトーンのまさにポップなコーラスは楽しみだったのだが、日曜の夜の催しだし王子まで行くのも面倒で、ちょっと躊躇していた。でも聴きに行って正解!
う~~~ん、大袈裟に言えば合唱でポップスを歌うというのはこういうことかと、思い知らされた。
このくらい「はじけて」やらないと、ポップスにならないんだろうなぁ…。

☆女声合唱団「ヴォーチェ」&「コーラスあおやぎ」
指揮者の先生が一緒の2つの合唱団が合同で出演。「崖の上のポニョ」「未来予想図Ⅱ」など。派手なパフォーマンスはなかったが、みなさん気持ち良さそうに楽しそうに歌っていらした。
当然、暗譜。やっぱり楽譜なしで手振りも加えて表情豊かに歌うことが、ポップスを歌う最低条件だ。

☆男声合唱団TAG
「ウエストサイド・ストーリー」から。若いメンバーから年配者まで、きっちり英語の歌を歌っていらした。身振り手振りもあって楽しそう!

☆ピエロ合唱隊
混声の9名編成のポップス系アンサンブル?クラシックではなくトライトーンばりのポップの曲を専門にやっているのかな?「ハモネプ」系だけど、めちゃくちゃ上手だった。
「朧月夜」「A列車で行こう」

☆安城学園高校合唱部
高校生の女声合唱。若いって素晴らしい。はじけている!
「Love Love Love」「Dancing Queen」

☆横浜並木男声合唱団
ある意味本日の白眉!すげぇ~~!なんだ、このオヤジたちはぁ~!!
「勝手にしやがれ」「津軽海峡冬景色」「ウルトラマン・タロウ」
この団のインプレッションは別途。

☆混声合唱団「麗鳴」
う、うまい!この団のインプレッションも別途。

☆トライトーン・ミニライブ
後ほど…。

☆ジャズミサ公募合唱団+トライトーン
「A Little Jazz Mass」ボブ・チルコット作曲の、まさにジャジーなミサ曲。今回は公募した合唱団とトライトーンがコラボして聴かせてくれた。
普通ピアノやトリオやカルテットのバンドがバックの演奏するが、今回はトライトーンがバックバンド役を務めた。なかなか聴きごたえのある演奏でした。
Oもこの演奏に参加していた。

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とにかく刺激的な演奏会だった。
何が刺激的だったかは別途お知らせするが、最初にも書いたように「これぞポップスを歌う合唱!」という感じだった。
日本のポピュラーあり、アニメソングあり、ジャズあり、歌謡曲あり!みなさん心から楽しそうに歌っていて、それが聴いているほうにも伝わり、楽しくウキウキしてくる。ポップスをうたうのなら、こうじゃなくっちゃ!
我が男声合唱団は、次回定演で「アニメソング特集」をやる予定です!



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