呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの読書感想文・寅の4「弧宿の人」(上・下)

2010-06-03 | 徒然なるままに
孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)
宮部 みゆき
新潮社



♪「弧宿の人」宮部みゆき著 新潮文庫

なんと今年4冊目の読書。
いくら合唱を覚えるのが忙しいといっても、ちょっと少な過ぎるし遅読過ぎる。月に3冊ぐらいは読みたいのに!

ということで、この本(上下2巻)は、約2ヵ月半かかって読んだことになる。
そうなんです、まさに男声合唱の定期演奏会を挟んだものだから、ほとんど読めませんでした。普段の通勤時はiPhoneで合唱を聴くだけ。これじゃ読書は進まない。
途切れ途切れの読書のお陰で、この本の面白さが良く分からなかった。いや、面白かったんだけど、それほど深い感動はなかった。
友人に言わせれば、「前半は淡々と進むけど、後半になると感動で涙なしでは読めないよ。加賀様は鬼でも化け物でもなく、とっても良い人なんだ!」ということだった。
う~ん、それは分かるんだけど、それほどの感動が伝わって来なかったんだよ。
僕の好きな宮部さんの時代物なんだけどなぁ、これだけ細切れに読んだんじゃ、物語がすんなり体に入ってこないよね。
四国の丸海藩で繰り広げられる少女ほうと、流刑で丸海藩お預けになった加賀殿、そしてほうの周りで温かく見守る丸海の人々…。その物語の魅力を感じ取れなかったのは残念。
決して宮部さんが悪いのではありません。僕の読み方が悪く、感じ取れなかったんです。
もう1回、読み直そうかなぁ。


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サバ定

2010-06-03 | 食べ物・お酒の話

昨日の夕飯は川崎駅前の「やよい軒」
今流行りの、いわゆる定食屋さんだ。
最初に生ビール(小)2杯とつまみセットを。そのあとに焼きサバ定食。
サバも白米も結構美味しかった。でもオヤジが一人で入るのは、なんか侘しいなぁ。
ほぼ満席だったけど、若い人ばかりだ。カップルや若い女性一人のお客さんもいるけど、オヤジはほとんどいない。
オヤジはみんな居酒屋へ行っちゃうのかなぁ。
あまり居心地は良くなかったなぁ。


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