6月30日(金)曇
朝病院に寄って昨日の手術の経過を見てもらいましたが、傷口もきれいになっていると言うことで一応一安心しました。手術を担当した先生は休診で代わりの女医の先生が言っていたので、他人の目で傷口がきれいだと言うことはまぁ成功だと判断できるのかな。
ところでしばらく休養してましたが、またぼちぼちビジネス編を再開しようかと思います。多分原点となる基本的考え方は2月3月ごろののものと変わりないでしょうけどいろいろ視点をかえながら話を展開していきます。
そこで今日は新規ビジネスを起こすのに必要なこととなぜ僕が自分でビジネスを始められないのかを考えてみたいと思います。まず新しいビジネスを始めるためには何をビジネスにするかと言うことが最初に誰もが考えることです。一番いいのは世の中にない新しい発明品をビジネスにすればいいのですが、そんなに簡単にできるわけがありませんから大概の場合新しい商材を元に付加価値を付ける必要があります。そこで付加価値の付け方として、僕は4種類のポイントがあると思っています。
①商材そのものの機能を特定のニーズに限定したカスタマイズ
②商材そのものの機能とプラス別の機能を組み合わせることによる新たな複合機能を実現する
③デザインとか形状を変える
④販売の方法や料金回収の方法を新しいしくみにする。
これ以外にもあるかもしれませんがこの4つの方向から商材を再構成することにより新たな付加価値を生み出すことが可能だと考えています。
これで何をビジネスにしたいかを作り出すことは誰でもできますが、これだけでは事業としては成立しないだろうと僕は考えています。自分もここまでなら過去にいくつか考えてきました。これにもう一つ大事な要素が事業には必要だと考えてます。そしてそれがいつも障害にになって事業に踏み切れないことが多いのです。この要素がないままITベンチャーが10年ぐらい前に事業を起こしましたがいずれも企業として存続している所はほとんどないと言ってもよいでしょう。その要素と言うのはベースロードとなる収入確保策です。新しい商品が世の中に普及していくにはかなり時間がかかります。よっぽど大きな資金源があるのならいいでしょうが大抵はあるわけないので、新しい商品を売れるものにしていく時間を食いつなぐための手段を考えておく必要があるだろうと思っています。これは別にかかるコスト以上にというのではなく、かかるコストのすくなくとも半分程度の収入確保策を意味しています。特にパートナーチャネルを使って販売していこうと考えれば特にリスク軽減の収入策をセットで提供するような事業化が必要だと自分は思っています。実は世の中には売れるようになるまでに挫折してしまうものがいっぱいあります。特にベンチャー企業の商品にはそのような傾向が非常に強いような気がしています。
昔ITベンチャーのお世話をしていた時期がありましたが、ベンチャー同士の交流会は何回か開催したのですがこれは今思うに、大失敗でした。ベンチャー同士が連携なんかできるわけがありません。ほんとうは大企業とベンチャーの交流が事業化には必須だと今は思っています。それは長続きさせるための栄養補給の役割を大企業がになう必要があると思っているからです。行政は環境を提供することばかりですが、新しい商材で道を切り開くための収入確保策までは考えてくれないし、大企業も自らは考えてくれません。従って事業化をするベンチャービジネスには商品となる商材の開発とそれを軌道にのせるまでの収入確保策が必要だと思います。
きょうはビジネスを新たに起こすために必要なことは単に商品開発だけではないと言う話でした。多分バブル時代の多角化やITバブル時代のベンチャーの事業の動向を追ってみれば僕の言っていることも少しは賛同してもらえるのではないでしょうか。
それではまた。
朝病院に寄って昨日の手術の経過を見てもらいましたが、傷口もきれいになっていると言うことで一応一安心しました。手術を担当した先生は休診で代わりの女医の先生が言っていたので、他人の目で傷口がきれいだと言うことはまぁ成功だと判断できるのかな。
ところでしばらく休養してましたが、またぼちぼちビジネス編を再開しようかと思います。多分原点となる基本的考え方は2月3月ごろののものと変わりないでしょうけどいろいろ視点をかえながら話を展開していきます。
そこで今日は新規ビジネスを起こすのに必要なこととなぜ僕が自分でビジネスを始められないのかを考えてみたいと思います。まず新しいビジネスを始めるためには何をビジネスにするかと言うことが最初に誰もが考えることです。一番いいのは世の中にない新しい発明品をビジネスにすればいいのですが、そんなに簡単にできるわけがありませんから大概の場合新しい商材を元に付加価値を付ける必要があります。そこで付加価値の付け方として、僕は4種類のポイントがあると思っています。
①商材そのものの機能を特定のニーズに限定したカスタマイズ
②商材そのものの機能とプラス別の機能を組み合わせることによる新たな複合機能を実現する
③デザインとか形状を変える
④販売の方法や料金回収の方法を新しいしくみにする。
これ以外にもあるかもしれませんがこの4つの方向から商材を再構成することにより新たな付加価値を生み出すことが可能だと考えています。
これで何をビジネスにしたいかを作り出すことは誰でもできますが、これだけでは事業としては成立しないだろうと僕は考えています。自分もここまでなら過去にいくつか考えてきました。これにもう一つ大事な要素が事業には必要だと考えてます。そしてそれがいつも障害にになって事業に踏み切れないことが多いのです。この要素がないままITベンチャーが10年ぐらい前に事業を起こしましたがいずれも企業として存続している所はほとんどないと言ってもよいでしょう。その要素と言うのはベースロードとなる収入確保策です。新しい商品が世の中に普及していくにはかなり時間がかかります。よっぽど大きな資金源があるのならいいでしょうが大抵はあるわけないので、新しい商品を売れるものにしていく時間を食いつなぐための手段を考えておく必要があるだろうと思っています。これは別にかかるコスト以上にというのではなく、かかるコストのすくなくとも半分程度の収入確保策を意味しています。特にパートナーチャネルを使って販売していこうと考えれば特にリスク軽減の収入策をセットで提供するような事業化が必要だと自分は思っています。実は世の中には売れるようになるまでに挫折してしまうものがいっぱいあります。特にベンチャー企業の商品にはそのような傾向が非常に強いような気がしています。
昔ITベンチャーのお世話をしていた時期がありましたが、ベンチャー同士の交流会は何回か開催したのですがこれは今思うに、大失敗でした。ベンチャー同士が連携なんかできるわけがありません。ほんとうは大企業とベンチャーの交流が事業化には必須だと今は思っています。それは長続きさせるための栄養補給の役割を大企業がになう必要があると思っているからです。行政は環境を提供することばかりですが、新しい商材で道を切り開くための収入確保策までは考えてくれないし、大企業も自らは考えてくれません。従って事業化をするベンチャービジネスには商品となる商材の開発とそれを軌道にのせるまでの収入確保策が必要だと思います。
きょうはビジネスを新たに起こすために必要なことは単に商品開発だけではないと言う話でした。多分バブル時代の多角化やITバブル時代のベンチャーの事業の動向を追ってみれば僕の言っていることも少しは賛同してもらえるのではないでしょうか。
それではまた。
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