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”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(59)

2006年04月28日 23時47分40秒 | ビジネス
4月28日(金)晴れ
今日はギブスなしの一日でしたが、いままでの支えがとれたので肩の重みが骨折した鎖骨にかなり負担がかかるため、あまり快適ではありませんでした。むしろほんとによくなるのか心配になってしまいます。明日からGWなので今年はゆっくり静養し、連休あけには元の自分に戻っていればいいなと思います。
ところで昨日、日本人の精神的バックボーンが失われつつある話をしましたが、人間と言う動物は一人で生き抜くほど強い動物ではありません。家族・友人・と言った集団でお互いに支えあって現在の繁栄を築いてきました。これらの集団を守るために共通の神・哲学・言葉が必要だったのだと思います。ところが集団のまとまりを維持するための哲学がないと言うことは、過去の歴史においては、その集団の滅亡を意味していました。そう言う意味で、我々一人ひとりの喜怒哀楽に対する共通の判断基準となる考え方(宗教・哲学)を今一度構築する必要があります。
あまりにも豊かになりすぎて、国がまずしかった頃の勤勉さ・素直さを忘れてしまったのかもしれません。確かに今の世の中はお金さえあれば、何でもできると思っている人が多いかもしれませんが一度災害とか戦争とか起こるとお金は何の役にも立ちません。食べ物を自分で作り、家畜を自分で飼い、原材料から料理すると言った生きていくための最低限の知識と実践を誰が教えていくのでしょうか?最近僕は子供達に農業・漁業・料理と言った基本的な生きるための技を伝えることが一番大事なような気がしています。このような共同作業を通して共通の精神的バックボーンが生まれてくるのだと思っています。僕は32年間サラリーマンとして便利な機械やコンピュータに携わってきたけど、趣味としてヨットや登山など自然を相手にしてきたことが、多分生きていく基本的な素養を身につけるのに役立っているような気がしています。そして我々ロートル世代はみな基本素養の何らかのことができます。そして我々世代が子供達に伝えていくしくみが作れたらいいなと思います。過疎の村には教育の実践的な現場となりうる山や田んぼが荒れ放題になっているのですから、もったいないことです。
今の若い人達は誰もコンピュータのことは勉強したいけどサバイバルな生き方の素養を勉強したいと言うひとは多分いないでしょう。教えられる人はだんだん高齢化しているけどまだ間に合います。現代企業の技術を学ぶ前に是非サバイバル基本素養を養う機会を作ってほしいものです。これから年寄りが多くなりますが、年寄りが子供に教える機会が増えればきっと年金・介護の問題も解決していくような気がします。僕もこれから仕事の傍らでこんなことを教える機会があれば楽しいなと思っています。
変な話になったけど、今日は終わりにします。おやすみなさい。

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1 コメント

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おめでとうございます (大阪のこた)
2006-04-29 11:51:25
無事にギブス取れたようでよかったですね!しばらくリハビリしないといけないかもしれませんが、一日も早くゴルフ&ヨットで楽しめるようがんばってください

それと、HPのほうにライターの写真を掲載していただき、ありがとうございました!!

では、良いGWを
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