”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2024年08月01日 16時24分33秒 | Weblog
8月1日(木) 晴

 柚子は9年で花が咲く

久しぶりのブログになりました。先週末は御殿場の田舎に行き家の補修工事に立ち合い、支払いを済ませて日曜には名古屋に戻りました。とにかく田舎も今年は暑くてどうにもなりません。特に今回は空調のある部屋の補修工事だったので扇風機で暑さを凌ごうとしましたが熱風を浴びる始末で大変でした。
まぁ今週は毎日病院通いになってしまいました。名古屋に滞在する時に予約を入れているのでどうしても集中してしまいます。まぁ今回は特に3週間前に熱中症になりかけた後遺症のようなものに悩まされていたので思い切って病院に行ったこともあって昼は暑い中を出歩き、夜は遅くまでオリンピックとちょっとハードになってしまいました。
そんな中で昔読んでいた本を読み返しています。「柚子は9年で花が咲く」とは言葉通りのことですが、一般には桃栗3年柿8年のあとに続く言葉です。葉室麟氏の「柚子の花咲く」と言う小説があります。簡単に言えば師を慕い尊敬した子供たちが大きくなって師の汚名を晴らすと言った小説です。その中で師がどんな教育をしていたのかと言えば「徳は孤ならず、必ず隣有り」と言った孔子の教えだったような気がします。まぁ簡単に言えば己の信じた正しい道をまっすぐに生きていれば孤独ではない。必ず手を差し伸べてくれる人がいる。と言ったことでしょう。あまりへつらいもせず不器用な生き方でも必ず見ていてくれる人がいて支えてくれる仲間ができるものです。師とは人を良く見て是は是、非は非として真正面から向き合い、じっくり人を育てることではないでしょうか?まぁ昨今のいじめ問題等をみているとそんな熱血教師は存在し得ないのかもしれません。残念ながら真正面から向き合うと問題にされる世の中になってしまったとも言えるし、真正面から向き合うことを避ける人が多くなったとも言える。まぁいずれにしても現代の教育と言うのは難しい問題になっているように思う。
コメント
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