西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

スイス・アルプスのこと

2006-07-23 | 名古屋・豊田の思い出
現在、このブログの「テンプレート」はスイス・アルプスである。寝苦しい時に、これに替えて涼しい気分になった。前にもしたことはある。この画面を見ていると「名古屋・豊田時代(1966年~1970年、24歳から28歳)」を思い出す。前にも一度書いたことがあるが、今はなき名工大の服部千之先生が、休みによくスイス・アルプスに出かけていて、土産に綺麗な山の写真を貰った。都市計画家が何故アルプスなのか、聞いたら「本当の自然が分からなくて都市計画が出来るのか」と言われてしまった。今でもはっきり覚えている。その後、私自身アルプスに行けたのは、ロンドン在外研究の帰りの1983年の夏でユングフラウに登山電車で登った。
最近、奈良女子大の名誉教授で日本近代史ご専攻の中塚 明先生(岩波文庫:陸奥宗光著『蹇蹇録(けんけんろく)』の校注の他、日朝関係史著書多数)もスイス・アルプスにご執着のようだ。全くの推測だが、人間臭い、しかも現代に近い歴史をやっておられると、いわば対極の外国の自然に惹かれるのかな、とも思う。これは、人間環境のバランスであろう。私の中でも又行きたい「虫」が動き出している。(写真はユングフラウヨッホ登山鉄道風景)

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