西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

専門書の書店と書棚つくり

2008-02-24 | 生活描写と読書・観劇等の文化
今朝のNHKTVの「ルソンの壺」でジュンク堂大阪本店をやっていて興味があった。5千㎡の面積、100万冊の本、中ノ島図書館の倍の本というから驚きだ。社長の工藤恭孝さんは「売れない本(専門書)を置く」という方針、座り読み奨励(長く居る人ほど沢山買う)、喫茶店もある。お茶を飲みながら本選びだ。

最も面白かったのは、「書棚つくり」だ。夫婦(別姓)の本をさりげなく隣りに置くとか、その本から関連本を芋づる式に近辺に置くとか、本の後書きや参考文献を読んでいないと分らない置き方までしている。専門書を「学閥」、「学説グループ」別にまとめて置くやり方もあるようだ。そうすると、目的本だけでなく「隣近所」の本まで買ってくれるとのことだ。

関連して、自分の書斎づくりにも参考になる。前から、本や報告書は背表紙が見えるように並べないといけないと思っているが、それらの並べ方を色々工夫する楽しみがあるな、ということだ。時々変えても面白い、と思った。

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