定期観測から
1.地下水に関するデータは、77本中64本が上昇した。東海の井戸は、17本中17本、紀伊半島の井戸は、18本中12本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、26本中23本、関西基準井戸は、11本中9本が上昇した。過去にない大きな上昇本数になった。
2.天気図は、稚内から積丹半島、能登半島から若狭湾、大阪湾、四国を通過し、屋久島付近に気圧の谷はある。全国的に快晴の状態である。高気圧は1032気圧、低気圧に990気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は770キロから640キロに下降した。フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生はない。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、札幌、郡山、たつので観測された。M4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化、大潮の時間帯、Mクラスのフレア、気圧差で海外のM6クラスは起きてもおかしくない。震源によってのM7クラスの可能性は否定できない。集中化している震源は警戒である。
②国内はM5クラス震度4前後の地震だが、震度5は起きてもおかしくない。東日本震源域、気圧の谷付近の地震には注意である。今日は寒暖差が激しい時になる。明日は春の嵐になるが、気温も徐々に上昇していく。