おはようございます。生き生き箕面通信2615(160308)をお届けします。
・「4月の衆院補選で、衆参ダブル選挙へ行く」と、小沢一郎氏の断言
4月の衆院補選で自民が勝てば、安倍首相は「よし、これで自民も行ける」と、衆参ダブル選挙へ突っ込むつもりのようです。これは、2月に行われた小沢政経塾での質疑応答で出されたものです。
小沢氏は、「民主が今のような政治を行うなら、イタダキ!」という感じと受け止めています。つまり、消費税増税と原発(エネルギー)の二つで、どちらにもきちんとした方針が出せないなら、安倍首相は「これで、イタダキ!」というはずです。
4月の衆院補選は、北海道と京都です。しかし、共産党が下りたぐらいではすまないでしょう。なにしろ、民主党は、もともと野田内閣の当時に決めた消費増税です。また、原発についてもあいまいなままです。
そうなれば、憲法改定のもとも、結局は民主が形を作るということになります。民主が負ければ、それだけ自民が頑張れるからです。
民主は、すでに維新と合流すればそれだけで「事、足れり」としています。そんな甘いものじゃないですよね。