生き生き箕面通信

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2634 ・やればできる。民進党が「生活の党」らと合流すれば、必ずできる!

2016-03-28 11:17:52 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2634(160328)をお届けします。

・やればできる。民進党が「生活の党」らと合流すれば、必ずできる!

 国民の多くの人が、「票を入れる人がいない。私の票は、誰が受け取ってくれるのか」といい、結局、棄権する人がいた。もしくは、選挙に行かない人の多くが、さらに若い人々の間に、「どうせ行っても無駄だ」という風潮をかもし出しました。それが、投票に行った人のせいぜい過半数を過ぎる程度になりました。これで、日本の民主主義は本当に成立するのでしょうか。

 民進党は昨日3月27日、結党大会を開きました。本日の朝刊には社説で、朝日新聞は「1強と対峙するには」と問い、民進党の理念として教育、雇用、男女の三つの格差是正や立憲主義の堅持を打ち出すという方向性を、「妥当である」と評価しました。そして、政党にしかできないこの地道な作業を通じてしか、信頼を取り戻すことはできない、と今後の動きを見るようにしました。

 他方、自民党寄りの読売新聞は、民進党の政策の中から「安保関連法」について、廃止法案を共産党などと共同で国会に提出したといい、「こうした言行不一致で、同盟をどう進化させるつもりなのだろうか」と疑問を出しています。原発についても、当初案は「2030年代稼働ゼロ」を電力系労組などの反対で、より現実的な表現に落ち着いた、と根幹の基礎がぐらついているようにかいています。読売は、民進党が共産党に近づくのをとくに警戒しているようです。社説の結びは、「今のままでは、『野合批判』が一層強まろう」としています。

 こうしてみると、朝日新聞は「民進党」に幾分、肩を寄せ、読売新聞は自民党を支持しています。私なら、民進党に「生活の党」をいれ、小沢一郎氏を仲間に入れて選挙を大いに盛り上げさせさえすればこっちのものです。私たちは、いまのままで日本が大丈夫なのか、なんとしても決着をつけたいものです。