生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2005 ・小沢一郎氏とともにオリーブの木を植え、育てましょう

2014-06-20 09:52:33 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信2005(140620)をお届けします。

・小沢一郎氏とともにオリーブの木を植え、育てましょう

 小沢一郎氏を支持する大阪の仲間が昨日6月19日、朝6時に1台の車に乗り合わせて梅田のヨドバシカメラ前を一路東京へ向けて出発、6時間ほどかけてちょうど正午頃に永田町の第一衆院議員会館に到着しました。午後、半時間程度の短い時間でしたが、6階にある小沢氏の会館室で面会しました。

 面会の主目的は、「8月の後半くらいに大阪においでいただきたい。大阪の有権者に直接、呼びかけていただきたい」と、小沢一郎氏に申し入れ、承諾を得ることでした。わたしたちの要請に対し、小沢氏は快く受け入れ、詳細は今後、事務局と詰めることになりました。

 まず、橋渡しをしてくれた近畿ブロック比例選出で衆院議員を務めた渡辺義彦さん(再起を期して活動中)が、大阪からの有志グループの上京目的を手短に話し、次に世話役が具体的な要望を申し入れました。

 大阪には、生活の党の支持者が大勢いるが、動きがとりにくい状況にある実情を率直に話し、2年後にも想定されている衆参同時選挙を頭に置いたスケジュール感で、個々には孤立しているようなグループ間の連絡を取り合う努力をしたい。そのうえで、小沢氏の来阪をひとつのきっかけとして、徐々に大きな勢力に結集していきたい、と。

 メンバーからも、「すぐには無理でも、できるだけ早い機会に『オリーブの木』をにらんだ動きに発展させたい」という意気込みが出されました。

 小沢代表からは、「個々には5人、10人といった小さなグループでも、お互いに連絡を取り合って、大きな流れを作っていくことが大事だ」という励ましがありました。「そうした動きが大事だから、ぜひ(大阪に)行くよ」と、約束してくれました。

 今後は、私たちが地元でがんばり、できるだけ広い範囲の人たちと連絡をつける努力をすることです。仲間を増やすことです。その場合、党派性はあまり鮮明にしないこと。同じ方向を向いている人たちの幅広い集まりを重視することに努めたい。

 オリーブの木を植えること、育てることは並大抵の努力ではかなわないほど、困難な仕事だと思います。日本のリベラルは、「純化」すること、つまり仲間内で敵を作ることにかけては驚くほどの動きをします。しかし、多少のことには目をつぶって、大同団結することは、異常にへたくそです。

 しかし、暴走する安倍政権を止めるためには、そんなことは言っておれない。粘り強い努力で、リベラルの本当の力を見せつけましょう。そうすれば、次代の人々に、少しはましな世の中を引き継げる期待が持てるではありませんか。

 全国各地で営々と努力しておられる皆さん、一緒にやりましょう。安倍政権を倒して、まともな「私たちの政治」を取り戻しましょう。