おはようございます。
生き生き箕面通信1337(120807)をお届けします。
・野田ドジョウの野垂れ死に――解散・総選挙へ
「出すぞ、出すぞ」と自民党。野田内閣への不信任決議案です。参院
へは首相問責決議案を用意しています。野田首相が解散の時期を明
確な形で約束しない限り、本日8月7日にも二つの決議案を提出する構
えです。ここまで煮詰まってくれば、野田首相は「政治生命を賭ける」とし
てきた消費増税法案の成立と取り引きする格好で、解散・総選挙へ向か
わざるを得ないようです。
しかし、民主党内は、選挙を避けたい空気が占めています。輿石幹事
長自身が、その筆頭です。幹事長の第一の仕事は選挙に勝って政権を
取ることだから、負ける戦に突っ込むわけにはいきません。いま総選挙
をすれば、民主の大敗北は間違いないと見られています。となると、野
田首相も「解散権」という宝刀を抜くことができるか、ビミョーです。解散
できずに、内閣総辞職。内閣を放り出す。つまり、野垂れ死にです。
ただ、「歴史に名を残す」という、自分の名誉が最優先の野田ドジョウに
してみれば、増税法案は何としても成立させたい。だから、「やぶれかぶ
れ解散」に突っ込む可能性も。
大政党の陰に隠れて目立ちませんが、「国民の生活を第一」など自公
を除く野党は、衆院への内閣不信任決議案を出すことに迷いはないよう
です。これが提出されれば、すべての法案に優先して審議されることに
なります。他の法案はすべて審議がストップ。一事不再議の原則がある
以上、自公も態度を明確にしなければならない。法案成立に協力するは、
解散・総選挙ははぐらかされるはでは、自民の谷垣総裁も自分の立場が
持たない。結局、解散第一の選択にならざるを得ないでしょう。
問題は私たち有権者です。総選挙となれば、本当に私たち庶民の暮ら
しを守ってくれる政党を育てたいものです。いま永田町にあるのは、党利
党略ばかり。国民はそっちのけ。これも結局は、私たち有権者が政治に
あまり真剣でなかった報いです。時間はかかるけど、私たちの民意に寄
り添う政治家、政党を育てる努力をしましょう。
ぼく自身は、前から旗職を鮮明にしているように、小沢新党を応援して
いきます。
生き生き箕面通信1337(120807)をお届けします。
・野田ドジョウの野垂れ死に――解散・総選挙へ
「出すぞ、出すぞ」と自民党。野田内閣への不信任決議案です。参院
へは首相問責決議案を用意しています。野田首相が解散の時期を明
確な形で約束しない限り、本日8月7日にも二つの決議案を提出する構
えです。ここまで煮詰まってくれば、野田首相は「政治生命を賭ける」とし
てきた消費増税法案の成立と取り引きする格好で、解散・総選挙へ向か
わざるを得ないようです。
しかし、民主党内は、選挙を避けたい空気が占めています。輿石幹事
長自身が、その筆頭です。幹事長の第一の仕事は選挙に勝って政権を
取ることだから、負ける戦に突っ込むわけにはいきません。いま総選挙
をすれば、民主の大敗北は間違いないと見られています。となると、野
田首相も「解散権」という宝刀を抜くことができるか、ビミョーです。解散
できずに、内閣総辞職。内閣を放り出す。つまり、野垂れ死にです。
ただ、「歴史に名を残す」という、自分の名誉が最優先の野田ドジョウに
してみれば、増税法案は何としても成立させたい。だから、「やぶれかぶ
れ解散」に突っ込む可能性も。
大政党の陰に隠れて目立ちませんが、「国民の生活を第一」など自公
を除く野党は、衆院への内閣不信任決議案を出すことに迷いはないよう
です。これが提出されれば、すべての法案に優先して審議されることに
なります。他の法案はすべて審議がストップ。一事不再議の原則がある
以上、自公も態度を明確にしなければならない。法案成立に協力するは、
解散・総選挙ははぐらかされるはでは、自民の谷垣総裁も自分の立場が
持たない。結局、解散第一の選択にならざるを得ないでしょう。
問題は私たち有権者です。総選挙となれば、本当に私たち庶民の暮ら
しを守ってくれる政党を育てたいものです。いま永田町にあるのは、党利
党略ばかり。国民はそっちのけ。これも結局は、私たち有権者が政治に
あまり真剣でなかった報いです。時間はかかるけど、私たちの民意に寄
り添う政治家、政党を育てる努力をしましょう。
ぼく自身は、前から旗職を鮮明にしているように、小沢新党を応援して
いきます。