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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信1175 ・野田首相が本日、沖縄へ――何のためですか?

2012-02-26 06:57:02 | 日記

 おはようございます。前原誠司政調会長が、産経新聞から「言うだけ
番長」とからかわれて、大変ご立腹。取材拒否の挙に出たものだから、
やんやの喝さいどころか、やんやの「小者さん」と男を下げました。
 生き生き箕面通信1175(120226)をお届けします。

・野田首相が本日、沖縄へ――何のためですか?

 「沖縄の方々に理解をいただきたい」と、野田首相が本日、沖縄へ
向かいます。米軍の普天間基地を辺野古へ移設することを沖縄の
人々に了承してもらうための「説得の旅」だそうです。具体的には、
仲井真弘多知事に会って、知事から「分かりました。結構です。辺野
古のきれいな海を埋め立てて、アメリカ軍のための新しい基地を
作ってくれても結構です」と、了解する回答を得たい、その転換の
第一歩にしたいというわけです。

 野田という人の頭の中はどうなっているのでしょう。まともな社会人
としてのごく普通の判断力があるのでしょうか。首相に就任してから
5か月も経ち、今頃のそのそと出向いて、自分の頼みたいことだけを
言う。野田さんの行動からうかがえるのは、「日本で最高の地位に
ある総理大臣たる私が、わざわざ沖縄までおもむき頭を下げて頼む
のだから、少しは”誠意”が通じるだろう」という厚顔無恥のあつか
ましさ、押し付けです。

 アメリカのオバマ大統領に対するアリバイづくりでもあるのでしょう。
5月には訪米する段取りで調整を進めているそうですから。「このまま
ではオバマさんに顔向けできない。一応、私も努力している形くらい
は見せておかなければ」といったところでしょうか。「言うだけ言っとく」
というアリバイづくりのだしに使われる沖縄の人たちこそ、いい迷惑。
「言うだけ総理」。

 なぜ、「日本の国は日本が守る」と言えないのか。なぜ、いつまでも
アメリカさん頼みなのか。戦後66年以上も経つのに、いまだに占領下
の状況をひきずっています。戦時下に犠牲を強いた沖縄の人々に、
いまだに犠牲を強い続けています。この状況は、私たちの問題です。
時の政権にこの状況を許している私たちの問題だと改めて認識した
いものです。

 明治維新は、西欧列強からの日本植民地化を免れるための「革命」
でした。その革命はまだ終わっていないというべきではないでしょうか。
明治維新から140年あまり、日本人のための本当の「船中八策」が
必要です。実は、民主党の最初の政権公約(マニフェスト)は、その
たたき台として位置づけられるものだったのですが、ほとんど顧みら
れません。独立するどころか、アメリカ追従、属国化の道をすすんで
います。その端的な表れが沖縄の基地です。