goo blog サービス終了のお知らせ 

生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信1154 ・「国会が弱すぎる」という民主主義の根本問題

2012-02-05 07:24:58 | 日記

 おはようございます。ロシアでは氷点下20度の厳寒のなかで
市民が立ち上がり、当局発表で3万6千人(主催者発表12万人)
と過去最大のデモが実現しました。ロシアの人は一人ひとりが
意思表示のために「街に出た」のです。
 生き生き箕面通信1154(120205)をお届けします。

・「国会が弱すぎる」という民主主義の根本問題

 国会論戦が本格化しているはずですが、この国を良くするため
の論議が進んでいるように感じられないのはどうしてでしょう。国
会はいうまでもなく国権の最高機関です。だから、そこできちんと
論議され決定したことを実行していけば、この国は必ずいい方向
に向かっているはずです。

 ところが、実際にやっていることは、目的をごまかしたような増税
論議です。原発をどうするのかも、ごまかしばかり。TPPしかり。
普天間も。後ろで政権を操る「官僚たち」。その後ろで操るアメリカ。
本当に独立した国として世界に誇らしく振る舞える日本とは程遠い
姿を見せています。

 その底にある問題の一つに、立法府としての国会が弱すぎる
という現実があります。有権者から選挙で選ばれた「代表」が見
識を持って機能すれば、もう少しましな政治が実現するはずな
のですが。

 国会論議は、「この国をどのような姿にしていくべきか」につい
て骨太の論戦をしてほしいものです。もちろん、具体的な問題も
進めなければなりませんが、いまは個々の問題をごまかし答弁
でかわす論議に終始しています。

 とくに心配なのは、「日本の独立」について全く議論がないこと
です。「日本は独立している」という仮想現実に立っているから、
きちんとした「独立論争」が行われない。「独立」は、国の安全を
守る「国防」と表裏の問題です。

 ところが、田中防衛相にいたっては、「憲法9条で『陸海空軍
その他の戦力はこれを保持しない』と規定されているのに、な
ぜ自衛隊を持つことができるのか」という質問に答えられませ
んでした。普天間基地の問題についても、日本にある米軍基
地にありかたについて、何の見識もないことが明らかになって
います。これは、野田政権全体に関わる問題のはずです。

 こうした論戦の不毛、あるいは空虚さについては、国会に直接
関わる人たちが真剣に検証することが求められます。それも待っ
たなしです。

 今年は、世界史が大きく転換していく節目の年です。日本が悠
長な論議にかまけている時間はないはずです。

 と、いくら力んでみてもスピード感を求めるのはムリなようです。
これも私たちが選んだ「選良」のやることですから、仕方がない。
しかし、それでも何んとか努力しないと、子ども達、孫たちが
可哀そうです。