生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信217 ・突然ですが、米国の「月面着陸」のなぞ

2009-06-26 06:09:20 | 日記
おはようございます。
生き生き箕面通信217(090626)をお届けします。

・突然ですが、米国の「月面着陸」のなぞ
 NHKが力を入れた月面探査衛星「かぐや」。月面の向こうから地球がのぼってくる「地球の出」などの珍しい映像を送ってきました。ハイビジョンですから、実に美しい。感動的でした。

 昨夜7時半からの「クローズアップ現代」は、国谷裕子キャスターのもと、「”かぐや”が開いた月探査新時代」でした。

 注目して見ていたのは、アポロ11号で飛んだニール・アームストロング船長が月面着陸した時に残してきた星条旗や探査車がいまどうなっているか、でした。ところが、全く触れずじまい。

 従来から、月面着陸は「ねつ造」といううわさが根強く、いまもまだ決着がついていません。アメリカの「国家ぐるみのねつ造」といわれているのです。

 そもそも、月面には空気がありませんから、星条旗が風にはためくなどはありえませんが、それが映っている。だから、少なくとも、この映像はウソであることがはっきりしています。来月20日は、月面着陸からちょうど40年。この間、どの国も月面着陸は行っていません。技術的に、一度着陸して、再び母船に向けて飛び立つ、それが可能なのでしょうか。40年前に、高度な技術を開発していたのか。

 アメリカは、つい最近、あいついで月探査衛星を打ち上げました。「ルナー・リコナイサンス・オービタ(LRO)」と「エルクロス」。LROは将来の月面基地の候補地を調べ、エルクロスは月面に衝突させるという荒っぽい方法で、舞い上がるちりを観測して水(氷)の存在を調べる、という触れ込みです。

 「かぐや」は月面からの高度が10km、ジェット機とほぼ同じです。今の写真技術からすれば数十センチくらいは楽々撮影できます。北朝鮮のミサイルを、衛星で撮影できるのですから。40年前の星条旗を撮影できれば、それだけでアメリカへの疑いは晴れるのですが、「かぐや姫」は捜索に失敗したのでしょうか。

 まさか、今度の二つの衛星が、月面に星条旗を落すなどの「偽装工作」をするためとは、思いたくないのですが。(アメリカならやりかねないですね)