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いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

スペイン食堂

2007年08月18日 20時29分26秒 | 欧州紀行、事情

某日、午後2時過ぎ、シエスタ時間のためか人通りの少ない街の食堂に入る。


中には結構人がいた。

スペインの食事の流儀がわからなかったが、だんだんわかってきた。普通の”コース”では料理を2皿選ぶ。これは仏伊料理のごときスープ→サラダ→メインという段取りとは違う。

メニューの料理の表示は2列になっていて、各カテゴリーからひとつずつ選ぶ。

最初、おいらはスペイン語がわからないくせに、観光ガイドの単語帳から料理の内容を推定するということも面倒だったので、「2つ選べ」というウエイターの指示はなぜかしらわかったので、これとこれと適当に指差す。「違う、違う」とウエイター。数度のやりとりでやっと、各カテゴリーからひとつずつ選ぶと理解。適当にこれとこれといって決めて、やってきたのが下記二つ。

スペインのパンは恐ろしく固く、不用意にがぶりとやると後悔する。これは1回で学習。以後気をつける。スペイン料理で気づいたことはバターを用いないこと。パンにもつかない。油はやっぱりオリーブオイルということらしい。



鳥とじゃがいもをたぶんオーブンで焼いたもの。鳥はほくほくしていておいしかった。


デザートはカスタード(プリン?)になぜかしらビスケットがひたしてあるもの。このデザートはスペインで何度か見た。デザートの定番らしい。


スペインの飲食店では15-20才くらいの少年少女がよく働いていた。テーブルクロスは紙であり、最後に丸めてすてる。この画像は新しい紙テーブルクロスを敷いている場面。