「迷想中・迷走中・860」

ある気功師・465

昇天されたマザーテレサ。

私はいいかげん者だ。

だから時々超立派な人達の言葉に感応する。

生真面目でないから、感応できる。

私は尊敬する十大超偉人がいる。

その中の一人がマザーテレサだ。

マハトマ・ガンディ通称ガン爺もそうだ。

その言葉に感応する。

マザーテレサの言葉の一つ。

「私は正しくても不親切で冷淡な奇跡より、

間違いでも優しさと慈しみを選びます」

宗教にこだわる人は正しさや真理を選ぶ。

だが超偉人は、いたらない人間を慈しむのだ。

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「迷想中・迷走中・859」

ある気功師・464

まぁ詐欺師だろうが政治家だろうがいい。

自称霊能者でも超能力者でもいい。

この国は職業の自由がある。

生き方も自由だ。

多くの人を騙し不幸にする宗教組織もある。

多くの人を救い、奉仕し続ける人もいる。

多くの人を惑わす政党も続いている。

まぁ、人類が不良品の段階ってこどで・・・

戦争だって続いているのだ。

多くの国が、それを止める事さえできない。

国連なんて名目だけだし・・・

まぁ、人類全体がアホだってことで・・・

私なんて、可愛いものだ・・・

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「迷想中・迷走中・858」

ある気功師・463

世の中は広い。

高いし深い。

だが、浅いし低い事も多々ある。

私よりもアホな人も結構いるのだ。

特殊な出来事に出会う。

特別に素晴らしい人と出会う。

すると自分まで特別だと思い込む人がいる。

それも結構いるものだ・・・

そして自称霊能者や超能力者が生まれる。

神様の声が聞こえる。

神様とつながっている。

神様が教えてくれる。

・・・・それ、低級霊だからね・・・

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「迷想中・迷走中・857」

ある気功師・462

特別な出来事と出会う。

奇跡のような事と出会う。

その時、意味が解からなくても後に解明する。

だが勘違いしてはいけない。

特別な出来事。

特別な人との出会い。

だからといって、自分が特別ではない。

自分が選ばれたわけでもない。

ここをしっかり自覚する。

自分はアホでスケベなおっさんだ。

間違っても偉くない。

そのくらいの判断はできる。

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「迷想中・迷走中・856」

ある気功師・461

自分でも納得できない。

理解できない。

意味がわからない。

だが行動してしまう。

意味が解かるのはずっと後だ。

私の場合、ある意味２年後だった。

縁ができて２年後に亡くなる。

直接出会って１年半後だった。

がむしゃらに追いかけたから間に合った。

追いかけなかったらプロの気功師にはなれなかった。

それが幸福だったかどうかは別問題だ。

その人生で良かったかは、その後の自身の問題だ。

私の場合・・・後悔だって沢山ある。

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「迷想中・迷走中・855」

ある気功師・460

突然の夢で呼ばれてマザーテレサに会いに来た。

通常は呼ばれても実行に移さないが・・・

アシュラムでの奉仕で大切な事を学んだ和子先生。

その本当の理由が解かるのは２ヶ月後だった。

マザーテレサは９月、天に帰った。

生きている間に教わる事が出来たのだ。

縁のある人達は同じような出来事があったようだ。

それをどう活かすのかは、本人次第。

私も故師匠様を追いかけた時期があった。

金も仕事も放りだして奇妙なオッサンを追いかけた。

幼い子供達やそれなりの本妻がいたのに。

何故なのかは、故師匠が突然亡くなってから解かった。

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「迷想中・迷走中・854」

ある気功師・459

氣を込めるのは誰でも出来る。

その人の意識が無心の状態になれば。

気功師はそれが常に出来るだけだ。

私は体質で出来るだけだ。

能力というほどではない。

法王も日常で氣入れをしている。

マザーテレサも日常で氣入れしている。

行いの全てが氣入れになってしまったのだ。

私など気功師などというのが恥ずかしい・・・

あまりの忙しさで無心に奉仕する。

無心で氣を込める。

マザーテレサアシュラムはそれが体験となる。

和子先生はとても大切な体験となったのだ。

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「迷想中・迷走中・853」

ある気功師・458

治療師となったその後も、何度かクライアントから言葉をいただいた。

私は忙しくない治療師だが、当時は重病奇病難病な方を受け持っていた。

厳しい状況の人ほど気功の変化が体験できる。

何年も変わらなかった症状が変わる事が多々ある。

その時にいただく言葉だ。

言葉は波動としてモノに影響する。

この世の何かを変える力がある。

あるが、上辺の言葉では何も影響は起こらない。

言えば変わるわけではない。

言葉そのものに変える力があるなら世界は平和だ。

政治家、宗教家、詐欺師。

皆、綺麗でいかにも正しい言葉を言っているのだ。

そして金儲けや争いまで起こし、不幸を生んでいる。

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「迷想中・迷走中・852」

ある気功師・457

母は状態が悪くなると、ほとんど食べられない。

眠れない、そして震顫（震え）が起こり話せない。

その母から電話が来た。

つまり、話せるようになったということだ。

「ありがとう」

その言葉を聞いた時、私の身体が熱くなった。

そうじゃない、その言葉は私のセリフだ。

何とも奇妙な不思議な感覚だった。

本当の「ありがとう」は双方に同時に起こる。

上辺の言葉じゃないのだ。

実際に双方の身体と魂に変化が起こる。

何かが実際に沸き上がる。

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「迷想中・迷走中・851」

ある気功師・456

実は私も体験している。

何度もだ。

一番最初は故母だった。

未だ気功師の体質になる前だ。

治療者になる前だった。

母は私が物心つく前から病弱だった。

いろいろな試みをしていた。

私が成人してからも、いろいろ試みていた。

病院では治らない病だったから。

母は年に何度か死にそうになる。

その都度私達兄姉は覚悟する。

様々な良いという事を試しながら。

その中で私が試みたモノがちょうど上手くいった。

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