ある気功師・1139
「零脳者」
約2500年前だった。
一人の落ちこぼれ者がいた。
釈迦族の王子という立場に厭きた。
本妻も愛人A・B・C・Dも捨てた。
それぞれの子供も捨てた。
ロクなヤツじゃないなぁ・・・。
名前をシッタルーダという。
通常の社会に役に立たない事が気になり出した。
「人は何故、死ぬのか?」
「何故、病気になるのか?」
「何故、老いるのか?」
「何故、苦しむのか?」
落ちこぼれ者だよねぇ~
こんな事考える為に家出しちゃったんだ。
しかも金も持たずに、行き先も決めないでだ。
無謀というか、坊ちゃんというか・・・
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