水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「母のこと・210」

2012-02-20 19:50:04 | Weblog



後に、相手から受けるモノはもっとある、と感じるようになる。
例えば、感情。
通常、感情は手を触れるだけでは伝わらない。
話やその他の雰囲気などで、少しずつ伝わるものだ。
あるいは、自分が共感した時に伝わる。
ところが手から伝わるのだ。

私が初めて、他人の感情が伝わるのを知ったのは講座時だ。
最終日に近い頃、幾つかの輪になってアラハン行というのをした。
特に難しいわけではない。
アラハン(阿羅漢の意味らしい)という言葉を出すだけだ。
そのうちに、私の隣から一つ離れた人の感情が流れ込んで来た。

講座中はここには書けない特別な現象に幾度も出くわしていた。
それでも、こんな事もあるんだ・・・
内心はビックリした。
詳しい事など、もちろんわからない。
だが、悲しみだけが伝わるのだ。
しかも、誰から流れているか、その瞬間にわかってしまうのだ。

よく、他人の痛みはわからない、という。
他人の感情は伝わらない、という。
全く同じモノかどうかは、誰にも判断できない。
それでも、痛みも感情も伝わるモノなのだ。
世間の常識は、当てにならないものなんだ。



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