何度も戒められた。
「決して自分の能力だと思うなよ」
この「氣」の威力は、とても大きいからだ。
自分の力だと勘違いしては活かせない。
自分の「氣」だと思うと自分の「氣」が出てしまう。
自分の「氣」もある。
だが、単位が違う。
ワットとキロワット、あるいはメガワット。
グラムとキログラム、あるいはトン。
自分の力だと思うと下がるのだ。
小さくなってしまうのだ。
個人の能力は伸ばせば伸びる。
伸ばせば、人間同士なら差が出る。
だが、遥かに大きなモノとは比べられない。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)