KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

青春とは・・・

2009-06-14 15:09:48 | インポート

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青春とは、思い出の記録を綴った一冊の本である。
人は、たくさんの思い出と共に生きていく。
思い出は、深いほどいい。
思い出は、多いほどいい。
思い出は、一生懸命から生まれる。
思い出は、失敗を恐れない冒険から生まれる。
笑いもあり、涙もあり、喜びもあり、怒りもある。
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時には、
どうしようもなく狼狽したり、
絶望や怒りで体が震えたり、
この世の全てがばら色に輝いて見えたり
嬉しさのあまり涙が溢れてきたりと、
ひとつひとつの心のドラマが青春の一ページだ。
この感動の記録を描き続けることを青春という。
この青春の一ページを
鹿児島市立玉龍高校の文化祭の中に見た。
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昇龍祭である。
講堂満杯に溢れる熱気が、
高校生の一生懸命が、
高校生の自治の青春が、
青春のドラマの数ページとなって描かれていった。
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表彰状を受け取る瞳は、
この青春の炎の価値は、
ダイヤモンドの輝きを超越した輝きだ。

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話すのが苦手な日本人

2009-06-12 17:42:00 | インポート

日本人は話すのが苦手だ!
話すのが苦手だから、
話さなくても解って欲しいと言う。
無理な話だ。
憶測で、
勝手に相手の気持ちを理解しようとするから誤解を招く。
誤解された本人は、
テレパシーを読んでくれなかったと怒り犯罪を犯す。
気持ちを解してくれなかった方が悪いから???
そうではない。
話すことを教えてこなかった日本の教育が悪い。
無口な人、おしゃべりな人、正義感だけでまくしたてる人、
言いたいことが言えない人、
上げればきりがないほどに、
話すことを学問として学んだ人はほとんどいない。
話す学問さえしっかりしていれば、
日本が抱えている多くの問題が解決するかもしれない。

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高校生とキラキラ笑顔

2009-06-08 19:32:48 | インポート

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さわやかな風が通り抜けていくように、
日曜日の学院の教室に、
たくさんの高校生が訪れた。
志布志高校、加治木高校、松陽高校生と、
英語演劇の活動を楽しんでいる諸君だ。
英語劇プレゼンテーションをより良いものにするには、
どのような言語学習や演出力が必要か?
そんな問いに答えるのが僕の役割だ。
僕の講義は、教えるというより、
青春のパッションと、溢れんばかりの笑顔を
しっかりと受け止めること。
そんな笑顔のシャワーで
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止めどなく溢れるシャワーで
いつの間にか心が洗われてしまう。
僕自身が教えられてしまう。
そんな一日であった。
人生で最も美しいものは、
純朴な青春のキラキラ笑顔だ。
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孤独が歌うレクイエム

2009-06-08 10:22:19 | インポート

秋葉原殺傷事件から一年が過ぎた。
17人もの人間が次々に刺され死傷した事件だ。
加藤被告は、決して許されることのない罪を犯してしまった。
残忍な殺人だ。
現代が生んだ、孤独が歌うレクイエムだ。
加藤被告は26歳の青年だが、
現代の若者が誰でも持ちうる孤独の中で生きていた。
愛されたい。
誰でもいいから自分を愛して欲しい。
彼は、心の安らげる場所を求めていた。
数多くの彼のメールの中から、
そのメッセージを読み取ることができる。
周囲には数え切れないほどの人々が往来しているのに、
そこには何の接点もない。
縁も絆も皆無の世界だ。
あるのは、
ライバルという、嫉妬と妬みと愚痴の接点だけだ。
一昔前に、誰かが東京砂漠と歌っていたが、
今の時代は、至る所に人という砂が砂漠を創り、
草木は枯渇してしまった。
機会均等まではよかったのだが、
間違えた個性、間違えた自由、間違えた平等の教えは、
多くの人々の心の中に孤独を生み育てた。
孤独から解放されたい。
寄り添うだけで温かさを感じられる。
その人の存在だけで心が豊かになる。
そんな、素晴らしいリ-ダ-、
素晴らしい先生、素晴らしい学校、・・・
そんな、心に安らぎを与えてくれる人や場所を求める時代かもしれない。
自分の役割、分相応をよく見極め、
誰かに導かれ、誰かを支え、誰かを信じ、
誰かに忠誠を誓って生きていた時代を
誰かのために生きる喜びを感じていた時代を
懐かしく思うのは僕だけだろうか。

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この世で最も偉大な先生は?

2009-06-06 14:34:30 | インポート

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この世で最も偉大な先生は・・・
言わずとも知れたこと
自然である。
大自然である。
そんな自然を師と仰ぐ
興味深い人物と対話する機会があった。
小渡幸信という人物だ。
小渡さんは、南海の孤島、粟国という島で塩を作っている。
大自然の教えに逆らうことなく
純朴に、大自然が教えるままに
塩を生成している。
既成の学校教育は、
ほとんど受けたことがない。
年齢は70代半ばだが、
美しく日焼けした小さな体は、
穏やかな美で溢れている。
どんな質問にも、どんな会話にも、
ありとあらゆる知識を持って
平常心で答えてくれる。
小渡さんをここまで教え導いて来られたのはどなたですか?
と問うと・・・
それは自然です。大自然が私の師です。
そんな、答えが返ってきた。

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