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しばらくの間、母が屋久島の実家を留守にしており、
草木の剪定と、野菜の収穫を見てきて欲しいということだったので、
一泊二日で、屋久島に帰ってきた。
伸び放題に伸びている木々の剪定と除草で、
運動不足が祟ったのか、仕事を終えた後も、
両手が痙攣してブルブル震えていた。
しかし、ささやかだが、
丹精込めて母が育てた野菜の収穫には、
思わず微笑が溢れた。
早速、収穫の全てを箱に詰めて、母の元に送った。
母の笑顔が浮かぶようだ。
最近、多くの人々が収穫とは無縁に生きている。
無縁であるかのように生かされている。
ただ言われるがままに一日を過ごしている人々が多い。
どんなに頑張っても、自分の頑張りと収穫が比例しないからだ。
企業の搾取、政治の搾取、教育の搾取と、
どこかの誰かが、巧妙に、ずるがしこく、
全ての実りを搾取している。
政治が変わらない限り、
この搾取地獄から抜け出すことはできない。
みんなが「足るを知る」という世界で生きていた頃は、
生活に必要なもののほとんどを自分で作り、
自分で育て、自分で工夫して生きていた。
だから、収穫が大きな喜びであった。
収穫は、必ずしも努力に正比例するわけではないが、
多くの場合、
自分の力で頑張った分だけ、
その実りを手にすることができる。
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いい世の中の基盤だと思います。愛と感謝の気持ちがいいものを育てあるべき方向にむかうのでしょう。さて今週も時には雨を楽しんでゆっくりペースでいきますか。いい毎日を。