KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

高校生とキラキラ笑顔

2009-06-08 19:32:48 | インポート

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さわやかな風が通り抜けていくように、
日曜日の学院の教室に、
たくさんの高校生が訪れた。
志布志高校、加治木高校、松陽高校生と、
英語演劇の活動を楽しんでいる諸君だ。
英語劇プレゼンテーションをより良いものにするには、
どのような言語学習や演出力が必要か?
そんな問いに答えるのが僕の役割だ。
僕の講義は、教えるというより、
青春のパッションと、溢れんばかりの笑顔を
しっかりと受け止めること。
そんな笑顔のシャワーで
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止めどなく溢れるシャワーで
いつの間にか心が洗われてしまう。
僕自身が教えられてしまう。
そんな一日であった。
人生で最も美しいものは、
純朴な青春のキラキラ笑顔だ。
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孤独が歌うレクイエム

2009-06-08 10:22:19 | インポート

秋葉原殺傷事件から一年が過ぎた。
17人もの人間が次々に刺され死傷した事件だ。
加藤被告は、決して許されることのない罪を犯してしまった。
残忍な殺人だ。
現代が生んだ、孤独が歌うレクイエムだ。
加藤被告は26歳の青年だが、
現代の若者が誰でも持ちうる孤独の中で生きていた。
愛されたい。
誰でもいいから自分を愛して欲しい。
彼は、心の安らげる場所を求めていた。
数多くの彼のメールの中から、
そのメッセージを読み取ることができる。
周囲には数え切れないほどの人々が往来しているのに、
そこには何の接点もない。
縁も絆も皆無の世界だ。
あるのは、
ライバルという、嫉妬と妬みと愚痴の接点だけだ。
一昔前に、誰かが東京砂漠と歌っていたが、
今の時代は、至る所に人という砂が砂漠を創り、
草木は枯渇してしまった。
機会均等まではよかったのだが、
間違えた個性、間違えた自由、間違えた平等の教えは、
多くの人々の心の中に孤独を生み育てた。
孤独から解放されたい。
寄り添うだけで温かさを感じられる。
その人の存在だけで心が豊かになる。
そんな、素晴らしいリ-ダ-、
素晴らしい先生、素晴らしい学校、・・・
そんな、心に安らぎを与えてくれる人や場所を求める時代かもしれない。
自分の役割、分相応をよく見極め、
誰かに導かれ、誰かを支え、誰かを信じ、
誰かに忠誠を誓って生きていた時代を
誰かのために生きる喜びを感じていた時代を
懐かしく思うのは僕だけだろうか。

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