大東流合気柔術は、
さかのぼること900年昔、
新羅三郎源義光が流祖となる。
源家の兵法である。
時は流れ、合気柔術は
武田信玄で有名な武田家の奥義となり、
武田家が滅びた後、
福島は会津藩の家老の西郷家が
代々指南役を勤め伝承してきた。
侍の時代に終止符を打たれた明治の時代に、
西郷頼母は、
養子であった西郷四郎(映画の姿三四郎のモデル)に
奥儀を継いでもらいたかったのだが、
講道館柔道に走ったので、
弟子として修行を積んでいた武田惣角に
秘儀の全てを伝授した。
惣角は小野派一刀流の達人でもあった。
明治、大正、昭和の三代に渡って全国を巡り、
合気柔術の普及に努め、
大東流合気柔術の中興の祖と言われている。
鹿児島では、庵木英雄7段が大東流合気柔術琢磨会の代表として
その秘儀を受け継ぎ指導にあたっている。
学院の武術指南役、庵木英雄講師による、
第34期生武術実践講座の第一回だ。
大いに武術を満喫した学院生の笑顔に、
侍の遺伝子を発見した。
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