今日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、羽生善治竜王と菅井竜也七段。
両者の対戦成績は菅井七段がリードしていて、タイトル戦の番勝負を含んでいるという理由はあるにしても、羽生竜王から勝ち越しているというのは稀少。
振り飛車にしなかった菅井七段。
羽生竜王とは研究スタイルが違っていて、それが時代の流れ。
でも、今日の進行だと羽生竜王の方が、経験としてかなりの違いになっているんじゃないかという森内俊之九段の解説で進んで行きました。
対戦成績のこともあるし、菅井七段の方が好調に攻めているような解説だったのに、がらっと変わってしまったのが、5五に馬を引いたとき。
これで先手番を持ちたくなった、と森内九段。
結果的にそこからずっと羽生竜王優勢で進んだようです。解説もそうだったし、羽生竜王がため息をついた場面が映って、「だから勝つんだな」という感じもありました。
ため息をつくのは、通常困ったなぁとか、不利な状況を連想するのに、羽生竜王はそうでもなさそう。
123手で菅井七段が投了。
面白く、見応えのある一局でした。
両者の対戦成績は菅井七段がリードしていて、タイトル戦の番勝負を含んでいるという理由はあるにしても、羽生竜王から勝ち越しているというのは稀少。
振り飛車にしなかった菅井七段。
羽生竜王とは研究スタイルが違っていて、それが時代の流れ。
でも、今日の進行だと羽生竜王の方が、経験としてかなりの違いになっているんじゃないかという森内俊之九段の解説で進んで行きました。
対戦成績のこともあるし、菅井七段の方が好調に攻めているような解説だったのに、がらっと変わってしまったのが、5五に馬を引いたとき。
これで先手番を持ちたくなった、と森内九段。
結果的にそこからずっと羽生竜王優勢で進んだようです。解説もそうだったし、羽生竜王がため息をついた場面が映って、「だから勝つんだな」という感じもありました。
ため息をつくのは、通常困ったなぁとか、不利な状況を連想するのに、羽生竜王はそうでもなさそう。
123手で菅井七段が投了。
面白く、見応えのある一局でした。