週刊朝日の連載「ときどきビーンボール」(東尾修)。
今週号のテーマは『巨人菅野に見る「1勝」の価値』
沢村賞の選考基準をすべてクリアしたこと。特に10完投はすごいと。
名球会の資格に関して、投手の200勝は厳しいんじゃないかという声が出ていて、150勝まで落とすのか、ホールドも加えるべきかとか、意見は出ているけれど、
『菅野のように1人で勝敗が決するまで投げての1勝を見てしまうと、その「1勝」の価値は絶対に他の数字と一緒ではないと感じてしまう』
そういう面は、どの競技・勝負事でも同じことだと思います。
千代の富士が「横綱の1勝と平幕の1勝を同じに数えるな」という趣旨の話をテレビ解説の時にしていました。
その通りだと思います。
数字が並べば、同じように比べられると思ってしまいますが、それはいかようにも利用されるという点を含めて、気をつけねばならないことだと思います。
名球会もいっそ数字以外の資格を考えた方がいいのかも…。あるいは加重平均的な考え方を取り入れる?
今週号のテーマは『巨人菅野に見る「1勝」の価値』
沢村賞の選考基準をすべてクリアしたこと。特に10完投はすごいと。
名球会の資格に関して、投手の200勝は厳しいんじゃないかという声が出ていて、150勝まで落とすのか、ホールドも加えるべきかとか、意見は出ているけれど、
『菅野のように1人で勝敗が決するまで投げての1勝を見てしまうと、その「1勝」の価値は絶対に他の数字と一緒ではないと感じてしまう』
そういう面は、どの競技・勝負事でも同じことだと思います。
千代の富士が「横綱の1勝と平幕の1勝を同じに数えるな」という趣旨の話をテレビ解説の時にしていました。
その通りだと思います。
数字が並べば、同じように比べられると思ってしまいますが、それはいかようにも利用されるという点を含めて、気をつけねばならないことだと思います。
名球会もいっそ数字以外の資格を考えた方がいいのかも…。あるいは加重平均的な考え方を取り入れる?