イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

単純に比較できない数字

2018-12-12 20:02:30 | 将棋
 藤井聡太七段が通算100勝とNHKニュース7で伝えていました。
 通算50勝が史上最年少、最速だったので、100勝までもペースが落ちてないということなんだと思いますが、棋戦の数がどれくらい過去と違っているのかを教えてもらわないと、通算勝利数の意味合いが違ってくるように思います。

 特に大山康晴永世名人の数字が出てきたりすると、現在と全く違うんじゃないかと思ったりします。

 100勝18敗も勝率トップ。過去最高は中原誠永世名人の100勝21敗。
 中原永世名人の時代でも、今より棋戦は少なかったんじゃないかと思うので、そうすると、上位棋士との対戦が今より多かったのかもしれません。
 
 将棋界としては、話題が大きく取り上げてもらえたらそれでいいのかもしれませんが、過去の棋士の記録がその程度だったの…みたいな印象を与えるとしたらすごく失礼なことのように思います。

 8日にBS日テレで放送された名球会の試合の中では、山本浩二さんだったと思いますが、入会資格の2000本安打はいいとして、200勝or250セーブは現在ではかなり難しくて、もう少し別の要件を考えるべきではないかと、アンケートを実施していると話していました。
 数字があると、条件が揃って比較できそうなものですが、そうでもないというのを感じます。

家臣は知らない直家とお福の関係

2018-12-12 18:51:01 | 
 週刊朝日の連載小説「涅槃」(垣根涼介)。

 直家が家臣に、お福を奥方に迎える、と伝えました。
 一同大喜び。

 でも、家臣は知らない、2人の深い深いつながり方。
 直家が紗枝から教え仕込まれたものを、お福もすぐに順応する形で、快楽のあるいは愉悦の絶頂に。
 
 家臣はそんなことを思っちゃいないでしょうが、世継ぎのことを考える。
 その点で直家は家臣と違う考えがあるというところで(つづく)になってます。
 歴史としては秀家が産まれるわけですが、そのあたりがどう展開していくのかも楽しみです。

「情報は視覚から8割」に根拠はない

2018-12-12 18:40:30 | Weblog
 週刊朝日の連載「パテカトルの万脳薬」(池谷裕二)に、情報は視覚から8割を得ているというのは、根拠がないことだと書いてありました。

 視覚障害教育の分野でも、普通に言われていることですが、研究としての裏付けはないというのは驚きでした。

 でも、別に8割あるいは80%という数字が重要なわけでなく、7~8割という場合もあれば、どの説明でも「8割といわれる」というように、断定しているわけではないように思います。

 要は、視覚からの情報が不足した状態で、それをいかにカバーしていくかという課題になるわけですから。

 テレビの天気予報で「明日の降水確率はご覧の通りです」とか、ニュース番組で「今日お伝えしている項目はご覧の通りです」というのは、視覚情報が得られない場合、情報は0となってしまいます。

 池谷裕二さんは、「人は視覚の生き物だ」というのは人類の勇み足、とまとめていて、情報伝達に関する考察ではないので、それでいいのですが、視覚情報を得られない場合のフォローが重要だというのは、欠かせないことだと思います。

トンガ王国とそろばん

2018-12-12 11:35:42 | TV・映画
 昨日のBSプレミアム「世界ふれあい街歩き」はトンガのヌクアロファでした。

 トンガと言ったら、力士のことを思い浮かべます。
 何人かのトンガ出身力士がいて、でも、何かのトラブルでみんな廃業になってしまったのを覚えています。高校生の頃だったか。

 もしかしたら、そういう日本との関わりが出てくるかと思っていたのですが、出てきませんでした。恰幅のいい人たちが多くて、力士との結びつきがありそうなんだけれど、そういう体格的なものはハワイとの共通性、南国の風土と関係するのかなとも思いました。

 日本とのつながりでは、そろばんが学校で使われていて、40年前親日家の国王が取り入れたと説明されました。
 力士がいた頃と近いです。40年前だと、たぶん力士はいなくなってたと思いますが。

 ラグビーのことは有名だから、大柄であるというのは、そちらとの関連が深いのかもしれないと思いました。

 日本車がけっこう走っているように見えました。左側通行だったから、日本からの中古車も使われているのかなと感じました。

 高橋克実さんのナレーションがトンガの雰囲気にぴったりでした。

キャッチボールが日常的だった時代

2018-12-12 11:19:22 | 野球
 8日にBS日テレで放送された名球会の試合。

 一番最後に、山本浩二さんが「まずキャッチボールをやってもらうこと」と話していました。
 野球人口が減ってきているということに対して。

 キャッチボールが日常的だった時代がありました。
 兄弟でするキャッチボール。仲間が数人集まれば、三角ベースで野球というのもあったけれど、2人でもキャッチボールならできます。

 大人の人たちが職場の昼休みにキャッチボールというのもあったと思います。

 山本浩二さんも言ってたけれど、ボールが動くだけでなく、気持ちも通うんだという点。キャッチボールは相手が一番捕球しやすいように投げます。投げ損じや捕り損ねはあるにしても、基本的にはちょっとした場所でできました。

 バスケットボールだとノールックパスというのがあるけれど、野球ではあり得ないです。相手をしっかり見て、捕りやすいように投げます。
 たぶん、それは気持ちのやりとり、コミュニケーションにもなる、そういうことで。

 適度な運動になるし、技術の基本でもあるし、ボールとグローブさえあればOK。
 グローブがなくても、ボールを選べばキャッチボールができます。

 ボール遊びは禁止という公園が増えているとも聞きますが、そのあたりを含め、名球会の方々も何らかのPRをして下さるのだろうと思います。
 
 捕球するときのいい音が、あちこちで聞こえるようになったらいいなぁと思います。

北海道、HOKKAIDO Prefecture?

2018-12-12 09:38:33 | 雑感
 先日、ラジオ第二の午後2時からの英語ニュースを聞いていたら、HOKKAIDO Prefectureと言ってました。
 県はPrefectureだけれど、道も同じ? 日本語なら都道府県、4種類。

 北海道のHPを見たら、HOKKAIDO GOVERNMENTとなっていました。
 新潟県はNIIGATA PREFECTUREです。

 大阪府はOsaka Prefectural Governmentでした。
 京都府はKyoto Prefecture。

 東京都はTOKYO METROPOLITAN GOVERNMENT。

 何だか、統一というのはなさそうで、別段困ることもないのかな。

根尾はNEOか

2018-12-12 09:27:14 | 野球
 8日にBS日テレで放送された名球会の試合。

 その中で、試合以外にもいろいろ話題があって、東京オリンピックの時に新星として活躍してくれるんじゃないかという選手で、古田敦也さんが根尾選手を挙げていました。

 内野も外野も守れるし、大量リードでもうピッチャーを使いたくないという時に、ちょっと頼むわと言えるじゃないか、と。

 何より「ネオジャパン」 「新しい」ですか。Neoですか。
 確かにこれから背番号の上にはNEOと入るから、英単語になるんだ。
 発音は「ネオ」より「ニアウ」に近いようですが。

 そういう点で、名字が英単語になるのは他にないか考えてみたら、武豊騎手。
 TAKEと表示されたら「テイク」と読まれたりする? 競馬の世界では固有名詞の「YUTAKA TAKE」は広く浸透しているでしょうが、通常の表示を見たら「テイク」と読まれたりするのかな?
 
 アルファベット表記というのも、わかりやすそうでいて、勘違いもありそう。

せばんびょう?

2018-12-12 09:16:12 | 野球
 昨日のNEWS23、スポーツコーナーで丸選手の入団会見が映りました。

 宇内アナだったと思いますが、冒頭「せばんびょう」と言ったように思います。
 背番号はいくつになったのか、ということで。

 背番号と発表が混ざって、せばんびょうかと思いました。

 8に決まったことは知っていましたが、会見の様子が思った以上に嬉しそうで、やっぱり巨人は別格なのかな、というのも思いました。
 巨人ですからね。他のチームならカープ、タイガース、ドラゴンズと言うわけで、鯉とか虎とか竜とか、言いませんから。記事の見出しで鯉の季節とか、猛虎打線や強竜打線といった使われ方はしてますが。

 ドラフト会議の時は、「東京読売」と言って、ジャイアンツをつけるかもしれないけれど、「巨人」とは呼んでないように思います。

 最近はドラフト前に「指名があればどの球団でも頑張ります」という選手が多いけれど、昔は「セの在京球団」とか、ある程度絞り込める希望を述べる選手が多かったです。
 セ・リーグとパ・リーグだと人気はセ。どれくらい昔かというと、チーム名が西鉄や南海、阪急、ロッテというくらいの時代でしょうか。
 
 巨人はやっぱり巨人だなというのをあらためて感じました。
 原監督とのグータッチ、「20回はしたい」と言ってましたが、少なくとも30回はして欲しいです。できると思います。

障害を持つ子の親の気持ち

2018-12-12 09:05:07 | 雑感
 先月下旬に体調を崩した時には、ラジオを聞くこともできませんでした。

 このところ、いつもの生活リズムに戻ってきて、ラジオ深夜便のプログラムを意識するようになりました。

 だいたい、3時台のにっぽんの歌こころの歌がメインです。

 昨日は、1時前にラジオをつけました。
 三女の具合が悪く、布団にもぐってきてもごそごそするし、病状そのものも気になるし、そんなタイミングでラジオをつけました。

 障害のある子をお持ちの父親が、「社会が変わっていくのは必要だと思うけれど、それがよしひこ(と言ってたように思います)にとって暮らしにくい方向に動いているようで、心配だ」そんなことを話していました。

 誰かは全くわからなくて、起きてから番組HPを見たら、「水上勉」と出ていました。
 作家の? 私が高校生か大学生の頃に、水上勉さんのお嬢さんが障害を持っていて、それが新聞記事にあってすごく大事なことと思って、確かスクラップしたように思います。でも、いくらなんでも、時代が違いすぎます。

プログラム全体を見たら「自閉症のわが子と歩んできた日々 NHK障害福祉賞受賞 水上勉」と書いてあって、作家の水上勉さんとは全く別だとわかりました。

 どういう方向に変化しているかというのは、儲かるか儲からないかという観点が優先され、障害者はその点で役に立つのが難しいという、そういう方向を考えておられるように思いました。
 よしひこが癒やしを与えてくれたり、よしひこから自分たちが学ぶことも多いんだというのを、より多くの人が実感できたらいいんだけれど、そのこと自体が難しい社会になっているように思います。