イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

セキノ興産のトラック

2018-12-20 20:20:19 | 陸上競技・ランニング
 ランニングを終えて、戻ってきたら近所で屋根の工事をしていました。
 大きなトラックがとまっていて、部材を下ろしていました。
 トラックには「セキノ興産」と書いてありました。

 太陽光パネルかなと思って聞いてみたら、「普通の屋根材です」と。
 帰ってきてから、セキノ興産のHPを見たら、横葺シリーズのどれかだと思います。

 トラックから建物側に渡している人は、とてもスラッとしていて、もしかして駅伝の選手?とも思いましたが、セキノ興産は新潟店もあるから、そちらの方でしょう。選手は見附が活動拠点です。

 でも「ニューイヤー駅伝、応援してます!!」と伝えました。
陸上部の選手もそういう仕事をしているんだろうと思います。

実業団陸上の登録規定

2018-12-20 20:05:42 | 陸上競技・ランニング
 NHKニュース7で、実業団陸上で移籍が制約されているのは、独占禁止法に違反の可能性ありと伝えていました。
 
 それはちょっと違うような気がします。選手が移籍させてもらえないから辞めるしかないという訴えをしていて。

 まず、日本実業団競技連合には選手登録の規定があります。移籍に関しては第6条。
 書き写してみると、

第6条(移籍者の取扱い)
 所属する法人と資本関係のない法人のチームへ、チーム登録者が移籍する場合は、元のチームの陸上競技部長と監督連名の退部証明書を交付された者(以下、円満移籍者という) についてのみ、第4条第2項または第3項に従って新チームで登録申請を行うことができる。申請に当たっては地域連盟事務局に退部証明書を提示しなければならない。

2. 円満移籍者でない者の登録申請は無期限で受理しない。

3. 所属するチームが廃部となるなど、登録者の責によらない事由により競技活動の継続が不可能となって移籍に至る場合は、退部証明書を要さない。また、第4条第3項は適用せず、常時、追加登録申請を受け付ける。

第6条関係付則・解釈例規
 規程第2条第1項に定める労働契約が満了し、使用者側から契約更改の申し出がなく退職した場合は、労働契約の終了であり第6条の制約は受けず、労働者は自由に次の労働契約を締結し、それに基づいて新規の登録申請を行うことができる。解雇された場合も同様とする。

① 第6条第1項の適用は、労働契約の継続中、または労働契約満了時に使用者側から契約更改の申し出があったにも関わらず労働者側がこれを拒んだ場合に限る。

② 転勤を命じられた登録者が会社が慰留したにもかかわらずそれを理由に退職を申し出た場合で、退部証明書が交付されぬときは、第6条第2項の取り扱いを行う。

③ チーム登録に入っていた個人が、そのチームを退部(退職の場合を含む)し個人登録に切り替える場合、または、個人登録者がチームに入る場合は、第4条第2項または第3項に従って登録を申請して差し支えない。但し、チーム登録に入っていた者が個人登録に切り替えたのち、そのチーム以外のチームに入ろうとする場合は、個人登録から次のチーム登録までの期間の長さに関わらずこれを移籍とみなし、第6条第1項、第2項を準用する。

④ 転勤、出向、使用者側都合による転籍については当然に第6条第1項、第2項の範疇外である。

➄ 廃部に至らずとも、「休部」や、部活動費の全額カットなど実質的に競技活動の継続が困難となって移籍に至る場合は、第6条第3項と同一に取り扱う。


 難しいようにも思いますが、実際に実業団で陸上を続けようと考えている人ならば、読みこなせるというか、ルールとしてこうなってますよ、というのはしっかり書かれていると思います。
 高卒で入社するとしたら、理解が難しい? その場合は、顧問の先生や保護者等とじっくり確認する必要があると思います。

 これが独占禁止法に違反ということになると、ずいぶんやっかいなことだと思います。
 ニュース7では、他競技が移籍の自由を認めているという言い方でしたが、実業団陸上の場合は、それぞれのチーム事情が違っていて、球技でリーグ戦をやっているようなケースとは全く違うと思います。

 実業団連合側も、報道されるからか、それに対する説明も出していました。。

ご参考:
登録規程第 6 条<移籍者の取り扱い>について
本登録規程第 6 条に関する当連合(「実業団」)としての基本的な考えは下記。
1)駅伝チーム同士の選手の引き抜き行為が過去にあり、チームと選手を支えていただいている駅伝ファン、すなわち、職場、会社、地域社会、その他多くの駅伝ファンから
厳しく非難されたことから実業団は登録規程第 6 条の移籍に関する退部証明制度を作り出した。
2)実際の運用においても現在の実業団の各チーム間で選手の移籍は退部証明制度に従って数多く行われており退部証明制度についての苦情は実業団に来ておらず、また、退部証明制度を悪用したパワハラ行為は禁止行為であると理事会で確認ずみである。
3)実業団の駅伝チームは約 100 チームあり社業の傍ら駅伝の練習をする選手からもっぱら駅伝をはじめ陸上競技で良い成績を残すことで会社のブランドイメージ向上等に貢献する選手まで多様な選手が登録されている。
4)2020 年東京オリンピックを控えアスリート・ファーストということが世の中に言われ始めており、また、これから新たに実業団に入ってこようとする選手やチームにもこの登録規程のことをよく理解してもらう必要がある。
5)ファン・ファーストとかアスリート・ファーストとか、対立的に考えるのではなくファンとアスリートの双方があって実業団(企業スポーツ)が成立っている現実から、
実業団はどちらも重要と考えており容易に結論の出る問題とは思ってはいない。 世の中の状況に沿って登録規程を考えて行きたいと考えている。
6)ファンとアスリートをつなぐ役割が実業団の役割だと考えている。
2018 年 12 月 20 日
一般社団法人日本実業団陸上競技連合



 ニューイヤー駅伝を12日後に控えてと言うことでしたが、最近は移籍がかなり多いように思います。
 訴えていたのが女性だったので、男子と女子では違いがあるかもしれません。チーム数等かなりの差があるので。

腕時計のバッテリー目盛りが3つに

2018-12-20 18:52:36 | 陸上競技・ランニング
 SEIKOスーパーランナーズのバッテリーメモリが3つになりました。
 購入時に2つで、そのうち3つになるだろうと思っていましたが、なかなかなりませんでした。

 11月30日に届いたので、20日間。
 夏だったら、きっと1時間走ってくればそれで3つになったんじゃないかと思います。
 
 GPS機能があると距離がわかっていいのですが、価格が高いし充電が必要なのも面倒だと思いました。

 ソーラーモデルであれば、外を走っている時は充電されていると考えれば、意欲付けにもなるし、いいんじゃないかと思って購入。

 3つめのマークが黒くなって、「やったね」の気分になりました。

竜王戦第7局、広瀬八段が先手

2018-12-20 18:40:06 | 将棋
 竜王戦の第7局、振り駒の結果広瀬章人八段が先手に。

 将棋の場合、先手の方が有利であるというのは、数字ではっきり出ています。
 特に、このところのタイトル戦では、全体を集計した以上に先手の勝率が高くなっています。

 とはいえ、どちらかが後手になるわけで、その場合の対応も練り込んでいることと思います。

 明日の今頃には結果が出ているのか、それとも深夜まで勝負がつかないか。
 ハラハラしそうです。

内海が人的補償で西武に

2018-12-20 18:33:46 | 野球
 炭谷捕手の人的補償が内海投手になりました。

 プロテクトされなかったんですね。
選ばれないと思ったわけではなく、このところの成績を考えたらやむを得ないのかもしれません。
 
 今シーズンも好投した試合があるので、まだまだやれるはず。

 左の先発要員というのを考えると大事なように思いますが、以前水野雄仁さんが解説の時にアナウンサーから「やはり右と左3人ずつが理想ですか?」と聞かれて、「理想はマー君が6人」と答えたことがありました。

 投手コーチ就任の水野雄仁さん。左右に関係なく、先発ローテーションを考えるのでしょう、きっと。

10番目に引いて1番

2018-12-20 18:27:34 | その他のスポーツ
 有馬記念の枠順抽選会をBSフジでやっていました。

 数学的には平等な抽選ではないような。
 例えば、プロ野球のドラフト会議で抽選となった時に、最初に引いたチームがその場で開封して印があるかどうかを確認したら、場合によって2番目以降のチームは封筒を選ぶ意味がなくなってしまいます。ドラフト会議では、全チームが封筒を選んで、その時点ではすべての封筒の確率が平等で、同時に開封する方法。

 だから、有馬記念も全騎手がボールを選んで、一斉に開ければ平等な抽選になるんだと思います。
 でも、それだと盛り上がりに欠ける、あるいは盛り上がりが開けたその瞬間だけということになって、公開抽選の狙いが薄れるのでしょう。

 ということで、今年も武豊騎手が1枠1番。
 オジュウチョウサンとのコンビでこの席にくるとは思ってなかったと言ってましたが、1番を引くのは予定どおりのようでした。
 10番目に引いて1番。そこまでに1番が引かれなかったというのは、強運。7個残っている中から1番を引き当てるのは、運ではなく技術or実力なのでしょう。

 オジュウチョウサンが勝つかどうかはわからない、キタサンブラックの時とはかなり違うと思いますが、1番を引いた瞬間の盛り上がり、それだけでも十二分な貢献度だと思います。
 もし勝ったら? 武豊騎手は今年のGⅠ初勝利となるし、どれだけ盛り上がるのか。

 出てきた数字の順番は、
 15→8→11→14→6→2→12→7→10→1→3→4→5→9→13→16。
 みんな内枠を引きたいと思っていて、それが結果的に外を引いちゃう? 1,3,4,5と続いた箇所もうまくいったという表情になって、抽選というのは不思議なものです。

アンダーハンドパスではない

2018-12-20 11:26:59 | 陸上競技・ランニング
 10月7日にBS1で放送された「武井壮・朝原宣治と世界マスターズに挑戦」

 録画したのをようやく見ました。
 マスターズの世界記録に挑戦というのは知っていました。

 更新ならずだったのですが、バトンパスが今一つ。
 アンダーハンドパスではなかったです。

 日本の専売特許のように伝える番組もありますが、海外でも早くからアンダーハンドパスのチームはありました。

 1964年の東京オリンピックではアメリカやポーランドがやっていました。
 日本でも順天堂大はかなり早くからやっていました。

 でも、全体を見るとオーバーハンドパスの方が多いという現状。
 
 来年は日本でワールドリレーズもあるし、バトンパスに関しては、まだまだいろいろ注目するポイントがありそうです。

BRT改善、そもそもBRT?

2018-12-20 11:20:59 | Weblog
 中原新潟市長と新潟交通がBRTについて話し合い、「改善」で合意。しかし、具体的な話はなし。

 中原市長のコメントでは、市が考えていることと新潟交通が考えていることにはずいぶんな違いがあるようです。
 
 そもそも、BRTなのかどうか。Rapidではないですから。
 BRT=連節バスと思っている方も多いようです。

 そこを曖昧にしていたのが篠田前市長。
 タクシーに乗った時、「新潟交通とはずぶずぶだからね」と運転手さんが話していたことを覚えています。

 乗客のことより、会社の利益を優先しているであろうことは、ある程度予想できます。
 
 計画段階ではBRTだったはず。自家用車で通勤するより快適、早いという謳い文句だったように思います。

 導入過程から検証して、BRTという呼び方もいったん取り消して、まずは乗り換えをできる限りなくす方向で話が進んだらいいと思います。

快楽の奴隷

2018-12-20 11:12:08 | 
 週刊朝日の連載小説「涅槃」(垣根涼介)。

 直家とお福は婚礼の儀を終え、城主と奥方として二人三脚の歩みを。

 新婚状態というのか『ほぼ毎晩のように閨での時を過ごしている』
 『時には双方快楽の奴隷になり果て』とも。
 
 戦国時代であろうと、現代であろうと、同じようなことはあると思います。
 
 直家とお福の昼間は、城主と奥方。お福に問われるままに本心を語っていると、自分の考えが整理できていく直家。夜の営みといい、ベストカップル。

 今週号で、もうひとつ印象に残ったのは、
 『人は、たいがいの場合において、自分が見たい現実しか見ようとしないものだ』

 これは今でも同じだと思います。その方が安心して暮らせるという場合もあると思います。
 城主はそれだと家臣や領民を困らせることになるのでしょう。
 現代のリーダーたちはどうなんでしょう?

仕事のミスマッチ

2018-12-20 09:29:14 | 雑感
 「視覚障害」12月号で、弁護士の大胡田誠さんが、視覚障害者の就労の実態を書かれています。

 例えば、障害を考えた時に困難をきたすのがわかるであろう仕事を与えてしまうミスマッチ。
 あるいは、出勤しなくていい。毎日レポートを提出。言葉としては飼い殺しを使っておられます。障害者雇用枠を満たすために、雇うけれど現実的な仕事はなし、そういう事例も。

 これは、障害者に関してのケースですが、ミスマッチという点では、障害にかかわらずたくさんあるのではないでしょうか。
 人手不足といいながら、希望する職種に就けないというケースはかなりあるようです。
 そういう時に、うまく仕事ができないと適応障害的に言われたりして、結局辞めるというケースもあるのではないでしょうか。

 障害者雇用の水増し問題を深く追及することなく、一気に入管法の改正に進んで、日本人が好まない仕事を外国人にやってもらうという、そういうことになるという話も出ています。

 高校時代「人の嫌がることをしたい」と語った同級生がいました。クラスは違っていたんだけれど、有名な話として広まりました。

 「嫌がらせをしたい」とも受け取れるけれど、他の人が避けるような仕事を率先して引き受けたいという意味にも受け取れます。
 本人はその点ははっきりさせずに、ニヤリだったらしいですが、おそらく後者の意味だったんだと思います。