アバウトなつぶやき

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宇宙への挑戦-日本のロケット開発-

2010年05月26日 | かんしょう
 今日は職場の都合で思わぬ休みが入りました。
 こんな日は博物館日和♪平日は駐車場が空いてて良いのよね。

 四日市市博物館プラネタリウムで開催中だけどそろそろ会期が終わりなので諦めかけていた、一般向け番組「宇宙への挑戦 -日本のロケット開発-」を観て来ました。

 久しぶりのプラネタリウムはやっぱり楽しい(^^)
 番組に入る前に今日の夜空や今の時期の星空の解説があるんですが、今は土星が衝なのかな?春の大三角形よりも明るく見えるようです。
 うちの望遠鏡は200倍なので、土星の輪は全く見えないわけではありませんがめちゃくちゃ小さくしか見えません。6月に観察会があるらしいんだけど、今の輪は横向いてるので串みたいにしか見えないらしいから参加は二の足踏んじゃうなぁ。

 さて、番組の方はと言えばロケット開発の歩みがさくっと紹介されていました。

▲これはペンシルロケットと言う日本最初のロケット。23cmしかありません。初めはまず室内での研究から。
 番組内で当時の映像があったけどめっちゃ飛んでました。この模型はロビーに展示されています。


 また、推進力の仕組みやロケットと飛行機の違いなど、今さら聞けない感じのことが説明されてるので、中学生の長男を連れてきたかったな、と思いました。
 それにしても、今話題のH-ⅡAロケット、燃料入れてる部分の厚さが3mmしかないって聞いてオドロキ!
 缶ジュースを例にしてましたが、まさにそんな感じなんですね。
 それと、エンジンが2つあって、宇宙へ出てからも駆動するってことも知りませんでした。打ち上げて軌道に乗ったらそこで先端だけポイってなるのかと思ってた。
 2つ目があればステーションまで方向修整しながら進めますねぇ。スペースシャトルの後継(人は乗れないけど)になれるわけだわ。
 四日市市博物館が制作した番組なので派手さはないんですけどね。そんなところが私にはわかりやすくて良かったです。


 プラネタリウム前のロビー、タッチパネルの解説板があったり天文に関する書籍が置いてあったりしました。
 あまりに静かなので心配になっちゃった^^; 座席も3人しか居なかったし。
 みんな、もっと行ってあげて~。