メナード美術館で開催中の所蔵企画展「空の情景」を観てきました。
空にまつわる作品を集めた展覧会で、絵画をメインとして陶芸や彫刻も展示されています。
メナード美術館へは2度ほど来たことがあるだけですが毎回新しい発見をさせてもらっていて、今回も静かな感動を頂いて帰ってきました。
空の情景というテーマなので、集められた作品がどれも気持ちを解き放つような魅力があります。
それぞれに場の情景が浮かぶので現実離れしているというわけでも無いのだけれど、見ていると今、自分がいる空間を忘れるような気になります。ちょっとしたトランス状態というか、それがとても気持ち良いのです。
私が今回、新しく発見したのは田渕俊夫氏の作品の美しさでした。
▲田渕俊夫 《刻》の絵はがき。 名古屋の街を描いてます。 チラシ裏面に《遠い思い出・家路》も載ってますが、印刷の限界を感じてしまう…。
田渕氏は少し前にもメナード美術館で個展が開催されていたので院展好きの同僚から名前は聞いたことがあったのですが、それまでどんな方か知らなかったし気にしたこともありませんでした。実際に作品を目の当たりにして「えっ、こんなに私好みの作家さんだったとは」と院展を観に行ったことがないのを後悔しました。
あと、初公開コレクションとなるニコラ・ド・スタール《灯台(アンティーブ)》はイチオシらしくて年間スケジュールの表紙を飾ったり、アネックス(別館)の入口にパネル状にして写真撮影が出来るコーナーが設けてあったりします。
▲《灯台(アンティーブ)》のパネル。近くで撮ったので歪んでるけど。
この展覧会は会場内の全部が気に入ってしまいました。所蔵企画展なのでこれっきり見られないというわけでは無いのだと思いながらも、もう一度見たいという気持ちになる展覧会です。
ゆっくり見たいから、平日にもう一度行きたいな。。。
空にまつわる作品を集めた展覧会で、絵画をメインとして陶芸や彫刻も展示されています。
メナード美術館へは2度ほど来たことがあるだけですが毎回新しい発見をさせてもらっていて、今回も静かな感動を頂いて帰ってきました。
空の情景というテーマなので、集められた作品がどれも気持ちを解き放つような魅力があります。
それぞれに場の情景が浮かぶので現実離れしているというわけでも無いのだけれど、見ていると今、自分がいる空間を忘れるような気になります。ちょっとしたトランス状態というか、それがとても気持ち良いのです。
私が今回、新しく発見したのは田渕俊夫氏の作品の美しさでした。
▲田渕俊夫 《刻》の絵はがき。 名古屋の街を描いてます。 チラシ裏面に《遠い思い出・家路》も載ってますが、印刷の限界を感じてしまう…。
田渕氏は少し前にもメナード美術館で個展が開催されていたので院展好きの同僚から名前は聞いたことがあったのですが、それまでどんな方か知らなかったし気にしたこともありませんでした。実際に作品を目の当たりにして「えっ、こんなに私好みの作家さんだったとは」と院展を観に行ったことがないのを後悔しました。
あと、初公開コレクションとなるニコラ・ド・スタール《灯台(アンティーブ)》はイチオシらしくて年間スケジュールの表紙を飾ったり、アネックス(別館)の入口にパネル状にして写真撮影が出来るコーナーが設けてあったりします。
▲《灯台(アンティーブ)》のパネル。近くで撮ったので歪んでるけど。
この展覧会は会場内の全部が気に入ってしまいました。所蔵企画展なのでこれっきり見られないというわけでは無いのだと思いながらも、もう一度見たいという気持ちになる展覧会です。
ゆっくり見たいから、平日にもう一度行きたいな。。。