北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

お坊さんも走り回る月

2014-12-24 16:33:34 | 日記

こんにちは。1年目漕手文学部の龍田です。



今日はクリスマスイブですね。ですが、私が今日そのことを思い出したのは、15時ごろに食堂で「クリスマスオードブル」という単語を聞いた時でした。世間がクリスマスムードであることを、すっかり忘れていました。最近は忙しく、クリスマスを楽しむ余裕がなさそうです…。そうはいっても、毎日部員には会えますし、忙しい中にも楽しさはあります。他愛もない話をしている時が、一番楽しいです。



今日は、トレーニングセンターで1000mTTと500mTTを行いました。私は、最後までLapを維持することが課題で、今日も最後まで強く漕ぐことを意識しました。しかし、最初に少々飛ばしすぎてしまい、後半になるにつれてどんどん落ちていきました…。明日は今年最後の2000mTTです。今日の反省を生かして、明日のTTに臨みたいです。そして、その後に来る長期のfreiでは、今よりパワーアップして、またみんなと顔を合わせられるように頑張ります。



先ほど、最近は忙しいと述べましたが、他の同期も忙しいようです。私は主に、新歓のパンフレットの作業に追われています。今年度は合宿が2つもあるため、例年に比べて早めに作業に取り組むことになりました。現在は、初めて使うイラストレーターに苦戦しています…。同じパンフレット担当の同期の作品を見ながら、試行錯誤していきます。来年、新たに部員が入ってもらえるよう頑張ります。実家に帰省する日も近づいているため、急がないといけません。お正月はゆっくり過ごしたいです。お煎餅を送ってくれたおばあちゃんにも、感謝の気持ちを伝えに行かないといけませんから。元気な顔を見せてきます。



パンフレットのほかにも、授業のレポート、年賀状作成、OBさん訪問の連絡など、やるべきことがたまっています。優先順位を付けて消化していかないといけませんね。他の同期もこのようなことに追われているようです。みんな一緒に頑張りましょう。



師走は、お坊さんも走り回る時期というように、忙しいものですね。年が明けると、「1月=往く、2月=逃げる、3月=去る」というように、あっという間に時間が過ぎ去るのでしょうね。ぼんやりと過ごさず、1日1日を有意義な日にしていきたいです。



キリスト教の行事の日に、「お坊さん」という単語を含んだ奇妙な文章になりましたが、これで終わらせて頂きます。
さようなら。

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中部電力修行

2014-12-24 10:17:23 | 日記
メリークリスマス!
2年目cox工学部桶智輝です。

私、年末TTに向け燃えている札幌を離れ、中部電力の合宿に1人お邪魔させて頂いておりました。

この遠征は、東日本新人の敗戦で自分のcoxとしての力量不足を痛感し、艇に乗ることのできない冬練期間中に修行に行きたいと考えていた希望が叶った形です。

ただ、このレースの前にも他団体に混ざって練習したいとは思っていました。
北大の冬練は合宿を除いて北大構内での練習となるため、なかなか外部との交流はありません。
しかし戸田で練習している大学は常に他大の漕ぎを見ることができます(冬季に限らずですね)。
それは対抗心という有用な火薬と、自分の実力の現在地を示す地図になると思うのです。
勿論自分達の練習に集中して取り組めるこの環境も素晴らしいですが、外部に目を向けられる機会も冬練中にあるといいなと感じておりました。

こうした気持ちもあり、今回の遠征に至りました。

実際に中部電力では漕ぎを見、サーキットを見、艇に乗り、一緒に走り、お話を聞き、と様々な事を体験してきました。

この数日間で1番強く感じたのは、現在の北大漕艇部の進んでいる方向は正しかったという事です。
昨年西間HCや荒木前主将を中心に北大の漕ぎというものを再定義し、部内でのイメージの統一をしました。
現在もその取組は続いています。
さて、中部電力でお話を伺ったクルーボートで最も大事な事は
「全員が同じイメージを表現しようとする」
事でした。
これは現在北大が当に取組んでいる事の一つです。
その重要性の理由は、日頃コーチ陣が仰っていることと変わりません。

何かを求めて修行に行ったのに結局自分のチームに結論があったのは、なんとも徒労と思われるかもしれませんが、その事に気付けただけでも価値がありました。

勿論それだけでなくアスリートとしての練習の姿勢や強いチームの雰囲気、ローイングテクニックにcoxの話と多方面で感じる事は多くありました。
これらを北大に還元出来るよう、まずは噛み砕いて自分の中で整理します。

ただ学ぶ事は多かったと感じる反面、この期間ではまだ短かったとも感じています。
また今度は漕手の人達にも是非参加して欲しいと感じています。
機会を見つけて、またお邪魔させて頂けたらと思う次第です。

最後に、この遠征にあたり暖かく出迎えてくださった中部電力の方々、特に面倒を見て下さっていた森崎さん、この話を進めるに当たって相談に乗って下さった浅野さんや木村さん、また送り出して下さった北大漕艇部の皆さんには感謝しております。
本当にありがとうございました。

年末TTには参加出来ないのが申し訳ないのですが、今年の集大成として全員が納得行くタイムを出せることを本州より祈っております。



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