こんにちは、2年男子漕手の田中です!
今回はセカンドクルーのM4-颯に乗りました。
昨年の夏は部を離れていたため、今回が初の戸田試合となります。
春に一度来ましたが、戸田は船が多く、茨戸に比べてにぎやかで「都会っぽい」感じがします。
普段と違う環境に合わせながら試合運びをするのは大変ですが、なかなか新鮮で楽しいです。
M4-は、諸事情で3週間ほどの練習期間でクルーづくりをし、本番に挑みました。
短い期間の中、僕たちは「最低限の漕ぎ」を完成させることを目指して練習してきました。
ローイングはサイクル運動です。
サイクルのうち、ある部分がうまくいかないときは大抵、その前の動きに不備がありますし、要因が複数あることも珍しくありません。
最低限とはいえ、3週間という期間で漕ぎを形づくるためには、うまくいかない要因を絞って、その他の雑味を取り除いた状態で練習をし、順番に、確実に、課題を潰していく必要があると思っていました。
それを実現するためには様々な工夫が必要で、北大ボート部的にはかなり突飛であろう提案をすることもありました。
クルーメンバーでそういった工夫について話したり、時には違った意見をもらったりもしました。
自分の考えでは足りなかったものをたくさん学ばせてもらったし、お互いに考えをすり合わせられたからこそ良い船ができたと思っています。
今回の結果は敗復落ち、満足のいく結果ではありません。
ですが、「船を速くする」ということについてクルーでよく考え、今出しうる最大限のものは表現できたと思います。
東北戦・インカレを通して、自分の中で、速いクルーのつくり方が少しずつまとまってきているのを感じます。
この感覚、方法をもっとブラッシュアップして、エイトを組んでも通用するレベルに引き上げていくのが今の自分の目標です。
これからも、仲間と船をつくる意識をもって頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!
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