お正月の3種生けです。
さて、『季刊せいてん』冬号の特集は「正信偈」(しょうしんげ)です。
真宗門徒にはお馴染みのお勤め「正信偈」ですが
これは、通称「教行信証」(きょうぎょうしんしょう)と呼ばれる、親鸞聖人が著された論文の中にある
阿弥陀如来と、その教えを伝えてくださったインド、中国、日本の7人の高僧方を称える偈文・讃歌です。
親鸞聖人が「教行信証」を著された年を浄土真宗の立教開宗とされています。
来年がちょうど800年。
親鸞聖人がお誕生されてから850年。つまり50歳で「教行信証」を著されたということですね。
私が京都にある大学に入学した年は、親鸞聖人御生誕800年立教開宗750年でした。
当時、まさか将来お寺に嫁に行くことになるとは思いもせず
本願寺の垂れ幕を
本願寺の垂れ幕を
「ふ〜ん、そうなんだ~」
と他人事で眺めた記憶があります。
あれから、50年!
あぁ、南無阿弥陀仏