今年も残り数日になりました。暮れのお参りで、庫裏に寄ってくださるご門徒さんとの会話は
「昨日、きょうは日中晴れて暖かいですが、しばらく寒かったですね〜」
「コロナ感染者がまた増えましたね」
(佐賀県2000人超え)などなど。
さて、本願寺派の月刊誌「大乗」1月号の
「お寺の掲示板」に紹介されている言葉です。
「たとえすべての
事業・財産を失うことがあっても
他力安心の信心を失ってはならない」
これは、伊藤忠商事や丸紅の創業者・伊藤忠兵衛氏の言葉です。
篤信の真宗門徒でいらっしゃいました。
「商売は菩薩の業(行)、商売道の尊さは、売り買い何れも益し、世の不足をうずめ、御仏の心にかなうもの」
という言葉を残され、これが
「三方よし」(売り手よし・買い手よし・世間よし)という有名な言葉となって、多くの会社の規範になっていると紹介されています。
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