お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

和田真雄先生の新刊

2015年12月05日 | 本紹介
  

 もう10年も前になりますが、ど素人の私が、1冊の本を出版するにあたり
大変お世話になったのが、和田真雄 先生 です。

 拙著の「お寺は何のためにあるのですか?」という題名も、和田先生が、提案くださり、付けていただいたものです。

 その和田先生から、このたび、先生の新刊をご送付賜りました。

 長年、京都(関西)にて、カウンセラーとしてご高名ですが、また、何よりも、一般の方々に仏教(真宗)の御教えをわかりやすく伝えたいという思いで、沢山の著書を出しておられる先生です。

 有り難いことに今回新刊3冊をお届けいただき、有り難く拝受いたしました。わ~い 

 「他力信心を実感するための法話」から一節ご紹介させていただきます。

  阿弥陀仏の慈悲は、これが正しい生き方であると正義を掲げて、それに合わないものを排除するという教えではないのです。これが良い生き方であると見本を示し、それを実現できるように努力しなさいという教えでもないのです。正しい生き方も、良い見本も実現できない人間のすべてを、それが凡夫のすがたであると摂取されるのが、阿弥陀仏の大慈悲だったのです。 
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