築地本願寺報恩講

　今年は親鸞聖人関東布教８００年の年。
　毎年、築地本願寺（東京）の報恩講が、本山（ほんざん：京都の西本願寺）の報恩講（１月９日～１６日）に先立ち、年内の１１月１１日～１６日に勤修されていると知り、
組の寺族婦人会（浄土真宗本願寺派のご近所お寺のグループの奥さん達の会）で、初めてお参りへ。

　数年に１度、組の寺族婦人研修旅行をしているのですが、今回、１泊で東京行き。
今回、計画準備のお世話役を、私がさせていただき、ご住職、坊守さん方、知人、友人、ネット・・・いろいろ情報をいただいて、プランを立てました。
　ご親切に、情報アドバイスくださった皆様、本当にありがとうございました
　おかげさまで東京に疎い私でも、計画を立てることができました。

　でも、私がしたのは、計画まで。
旅行に行ってからは、若手の坊守さんが会計や使い走りをしてくださって、私は、楽チン。すみません、お世話になりました

　さて、私たちがお参りさせていただいた築地本願寺　１３日、日中法要（午前の法要）は、宗祖讃仰作法の音楽法要でした。
ご講師は、ウチの組内巡番報恩講でも、おなじみの講師：福岡のＳ師で、笑いも交え、楽しく、そして、ありがたいご法話をお聞かせいただきました。

　おあさじ（朝６：３０からのおつとめ・法話）では、同じくＳ師に、

真宗の御教えは、「（私が）仏に成る」という教えではなく、「（如来さまが私を）仏にする」という教えです。

と、お聞かせいただき、その言葉をあらためて深く味わせていただいたことでした。