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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

病的近視 その4

2009年03月29日 | 雑感
 私のようなド近眼は、今流行の「レーシック」もできないらしい。
 ー10D以上の屈折異常をレーシックで正視にするには、角膜を相当削ることになるわけで、無理 (軽い近視程度にするくらいならレーシック手術も可なのでしょうが・・・)
 もっとも、「レーシック」を耳にするようになった時には、私、すでに中年でありまして、老眼も出かかっている時期に、角膜削って屈折率変える手術を受ける気はさらさらなく・・・
 コンタクトの長時間使用がキツクなっていた今、当然、死ぬまで、渦を巻いた「牛乳瓶の底」眼鏡で生きていくつもりだったのです。

 今回「白内障」と言われて、いろいろ調べてみました。

 「白内障」は、ご存知の通り、水晶体(レンズ)が濁る症状です。

 一般的には、年をとると大多数の人がなりうる高齢者の目の症状ですが、
生まれつき白内障の方もおられるし、アトピー性皮膚炎などの方は、20代でなる方もおられるらしい。

 私は、アレルギー持ちだから、「若くしてなった」と言いたいところですが、年齢的には「年のせい」 
 まあ、健康な中高年りより、「ちょっぴり早かった」ってとこでしょうか。

 白内障手術で入れ替える「眼内レンズで視力が調節できる」 つまり、、コンタクトレンズや分厚い眼鏡が不要になる ド近眼にサヨナラできる と聞いて、夢のように思えたのですが・・・

 やはり、手術と聞くと不安。いくら15分程度の所要時間と聞いても・・・
6月には一大イベントもひかえているし・・・もし、不具合が生じたら・・・と。

 でも医師は「心配ない」と、自信満々に勧められるので、思い切って受けることにしました。

 眼内レンズは、単焦点なので、
 遠くが見えるようにして、手元は、老眼鏡を使うか
 手元に焦点を合わせて、遠くを見るときに眼鏡を使用するか

 医師との話し合いで、私は、眼鏡なしで運転できる(遠方にピントが合う)眼内レンズを入れて、近くを見るときは、老眼鏡を使うことに。

 今は、遠近両用の眼内レンズもあるらしいのですが、保険が利かないので高額になる上、まだ研究中、たぶん、数年後には、遠近両用が主流になるのかもしれませんが・・・

 本当に視力がでるかどうか・・・少なくとも今よりはマシになるとは、思うのですが・・・う~ん、こればかりは、人それぞれだから・・・
 
 万が一のために、今年の桜をしっかり眺めてまいりました。

  

 

 
コメント (3)
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