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お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

東北支縁ツアー その7(南三陸~気仙沼)

2012年09月10日 | Weblog
3日目

 ホテルから近い、南三陸防災庁舎へ。(↑写真)
 最後まで、無線で避難を呼びかけ続けた、若い女性職員さんが亡くなられた所です。その女性職員さんのみならず、若い職員さんが41名亡くなられています。

 3階建ての庁舎ですが、その屋上の床面から、さらに2mの高さ(下から12m)まで津波が押し寄せたと聞きました。

 今は赤い鉄骨だけが立っています。

 廃墟となった庁舎前には、荘厳壇があり、一同で、おつとめ、お参りさせていただきました。

 防災庁舎お参りの後は、バス2台、2コースに別れて、
1号車は、毛越寺、中尊寺観光へ。
2号車は、気仙沼、陸前高田訪問へ。

 私は2号車乗車。




 ↑写真は、気仙沼の住宅地に打ち上げられた第18共徳丸。

 この船は、現在も、そのまま保存されています。
 この船の下には、乗用車が潰れてめり込んだまま・・・引き出すと船が倒れるので、そのままになっているのだそうです。

 すぐ近くには、仮設の店舗が並んで営業されています。




 ↑写真は、気仙沼産の魚加工品。仮設店舗で、お土産(夫の酒の肴)に買って帰りました。

 福島原発から、あれほど大量に太平洋に流出した放射能汚染が全く気にならない・・・わけではありません。どれほど魚介類が汚染されているのか、それとも全く心配ないのかも、よくわかりません。ただ正直、若い者には、あまり食べさせたくありません。
 でも、夫や私の年齢になれば、神経質にならなくても、いいんじゃない・・・と思います。
 年寄りこそ、東北被災地応援のために被災地のものを買う

 特に、東京電力や国会議員の年配の方々には、東北被災地の魚や、福島産の農産物をどんどん食べていただきたい・・・と思います。

 
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公開講座

2012年09月06日 | Weblog
 9月3日、東北支縁ツアー出発前、佐賀教務所で見つけたチラシです。

第1回目は済んでしまいましたが

 2012 九州龍谷短期大学公開講座「歎異抄を読む」のご案内です。

 第1回 9月 1日(土)歎異抄第7章「無碍の一道」

 第2回 9月 8日(土)歎異抄第8章「他力の念仏}

 第3回 9月15日(土)歎異抄第9章「煩悩の所為」

 第4回 9月22日(土)歎異抄第10章「無義の義」

 いずれも午後1時半より3時半まで

 会場は、鳥栖市村田町の九州龍谷短期大学5階視聴覚教室

 聴講は無料、申込み不要、どなたでもお気軽にどうぞ 
 
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最近読んだ本

2012年08月17日 | Weblog
これまた、図書館で見つけた本、(毎度、図書館にお世話になっております

 香山リカさんの著書「なぜ日本人は劣化したか」講談社現代新書

 人のことばかり言えませんが・・・
 世の中、みんな、支え支えられ、つながって生きていることに気がつかず
自分の快・不快や、自分がトクと思うか、ソンと思うか 
香山リカさんの言葉を使わせていただくと「お得感」
その基準のみで生きている日本人って増えているのかなあ~

 
 もう一冊は、数年前、映画化もされて話題になった
さだまさし さんの著書 「アントキノイノチ」幻冬舎 



 アントニオ猪木さんをもじった題名と、高校生が主人公と聞いて
単なる青春物をイメージしていた私・・・

 いえいえ、題名の意味がわかる、よいお話でございました。
 主人公を支え励ます周囲の大人たちの何とすばらしいこと
 私も、そういう大人でありたい

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愛別離苦

2012年07月21日 | Weblog
長年お世話になってきたご門徒のFさんがご往生され、通夜~葬儀まで、法専寺でとりおこなわれました。

45年前、30才になられて間もなくご主人をなくされ、女手一つで子供さんを立派に育てられた肝っ玉母さんで、子供さんもお孫さんも涙涙…

ご家族、ご親族の愛情と感謝にあふれるご葬儀でした。

昨日もきょうも、佐賀は時々ものすごい雷雨でしたが、お通夜も出棺も葬儀も、豪雨にあわずにすみました。
南無阿弥陀仏
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2012年04月05日 | Weblog
 佐賀の真宗寺院は、3月、4月は巡番報恩講が勤修されているので、
どこの寺院関係者もそうですが、我が家でも、同様に、まだ子ども達が小さい頃、春休み時期といっても、他寺の法要に同行させること以外、ゆっくり遊びに連れ出すことなどできませんでした。

 今以て、「花見」(桜の下で会食)などしたことがありません。
 私の「花見」は、車で移動中の車窓からの「花見」です。


 昨日は、一昨日の大荒れの天気とうって変わって、穏やかな晴天。
会葬に向う車での50分ほどの間、あちこち満開の桜を車窓から眺め、今年も美しい桜にあえたことをうれしく、有難く思いました。

 写真は、立ち寄った親戚の寺の境内、4分咲きのしだれ桜(紅色が濃い)と、別種の桜(名前がわかりません)です。
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小出裕章氏

2012年01月27日 | Weblog
 パソコンの修理が昨夕、無事済んで、USBも使用できるようになりました。
ということで、お彼岸行事のご案内状を作成しているところです。

 さて、年末、もしくは年始にお参りくださったご門徒の皆さまは、
浄土真宗本願寺派佐賀教区の教区報「かんぎ」を受け取られたと存じます。

 その「かんぎ」の中で、神埼組 浄光寺の坊守様が、ご案内なさっておられましたが、

ベストセラー「原発のウソ」「原発はいらない」などの著書で、ご高名な

京都大学原子炉実験所 助教 小出裕章先生の講演が佐賀で開かれます。

 日時:2月12日(日)午後1時半
 場所:佐賀県神埼市神埼町 浄光寺 

 
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薬より効くのは その2

2011年10月07日 | Weblog
 老母の痛みが軽減したのは、もちろん、医療と医薬品のお陰なのですが

 こころが前向きに転じたのは

 ご近所の方々や長年の知友のご厚意にささえられていることへの感謝です。
 私の友達が、母を気遣って、わざわざ立ち寄ってくれることにも感謝感激しています。
 
 E寺様の法座に、ご近所のお同行(門徒仲間)とお参りするのが、元気の素。
法専寺の法座にも、孫やひ孫会いたさもあって、兄の車で佐賀まで出てきます。

 行事(外出)の用事を作ることは、その日まで、体調を整えておかねば・・・という目標になります。

 そして、何もない隙間を埋める最大の特効薬が、孫からの近況報告(電話、手紙)であったり、
ひ孫の写真であったり・・・

 「何だか最近元気が出てきて、この先まだまだ生きていそうで怖くなった」と母。

 「まあ、心配せんでも、誰もが必ず死ぬから、そう焦らんでいいよ。永遠に生きている人はいないし・・・」と私。

 娘夫婦が、孫の写真入り(来年の)カレンダーをプレゼントしたので、

 「とりあえず、来年、このカレンダーが終わるまでは、生きていなくちゃね
 
 

 
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仏歴2554年

2011年09月20日 | Weblog
 西暦2011年、平成23年 は、大災害の年になりました。

 今年は、仏歴2554年

 法然上人の800回忌親鸞聖人の750回忌法要が勤修される年

 仏教書の出版社「法蔵館」は 創業400年の年。

 華道の池坊は 550年記念祭の年。 
 
 池坊は、以前にもご紹介しましたように、仏前のお荘厳・仏花として
始まった華道ですので、実際は、もっと早くから生け花はあったでしょうが
文献(華道流儀として)で確認されて、550年になるそうです。

 記念の年に、仏教を古くさく、現代に合わない教え と 誤解している方がおられるなら
本当に勿体ない・・・
 
 

 


 

 

 
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平和の集い

2011年07月24日 | Weblog
毎年恒例の
 平和を願う佐賀教区のつどい全戦争犠牲者追悼法要
が、下記のように勤修されます。

日 時:8月6日(土)12:30受付~16:10閉会
会 場:北佐賀草苑
講師:砂田向壱 師
(ストップ・ガン・キャラバン隊代表・本願寺布教使)
テーマ:「喪失の時代に求められる仏教 震災に寄せて」




 また、これも恒例の法要ですが

第31回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法

日時:9月18日(日)11:50~14:15
場所:国立・千鳥ヶ淵戦没者墓苑

記念講演の講師:広島大学学長室特任教授で前広島市長の秋葉忠利 氏

の案内も届いております。

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親鸞聖人750回大遠忌と世界仏教婦人大会 その1

2011年05月15日 | Weblog
15~17日2泊3日で佐賀教区から150名の女性(仏教婦人会会員)+佐賀教区教務所長さんと教務所の専従員さん(若手イケメン僧侶2名)が本山へ参拝。

 親鸞聖人の750回大遠忌法要のご縁に遇うことができました

 

 広~い西本願寺の御影堂(ごえいどう)は、さらに廊下から外まで仮設で本堂が延長され、しかも全て椅子席になっています。

 本堂の美しい九具足(五具足に+ろうそく立てが左右2つずつ加わり、ろうそく立てが3対 と 花瓶1対、香炉)のお荘厳を携帯で写したつもりだったのですが、うまく撮れず、何だかよくわかりませんね。

 お荘厳(しょうごん:仏前のお飾り)は、法要の様子も含めて、、本願寺HPよりwebTVで、ご確認、ご覧下さい 

 50年ごとの親鸞聖人の年忌法要です。一生に一度遇えるかどうかのご縁です。
ものすごい数の関係者に準備いただき、お世話いただいての参拝でした。

 今回、佐賀教区の寺婦(じふ:坊守、若坊守さん方)や仏教婦人会の方々と共に、京都の本山まで参拝できたことを本当に有難く、仕合わせに存じました。

 

 
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