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社民党で千鳥ヶ淵戦没者墓苑の拡充と平和祈念施設を提言するための作業を続けている。歴史をたどることで、戦後61年の風雪に埋もれて判然としなかった事情の一部が明らかになってくる。昨日は、千鳥ヶ淵戦没者墓苑という名称が決まる前に日本遺族会と戦争犠牲者援護会との間で交わされたと言われる「覚書」の写しとともに、「閣議決定のやり直し案」を見ることが出来た。1953年12月28日、吉田内閣は「無名戦没者の墓」の建設を閣議決定している。今回、明らかになったのは、この閣議決定のやり直しの案で、実際には行われていないことから「幻の案文」とも言える。まず、1953年12月28日の閣議決定を見てみよう。 . . . 本文を読む

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