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 2011年に入って、「政治とメディア、ネットのあり方」についてブログであれこれと考えてきた。12月に「第2回保坂のぶとフォーラム」でゲストに招いた神保哲生さんのビデオニュース・ドットコムに、先日菅直人総理が出演したのも、ニコニコ生放送のコメント機能を停止したことも話題になっている。私は2年前からニコニコ生放送に何度か出ているが、コメントをひろいながらの番組進行に面白みを感じた。もちろん、「言いがかり」「誤解・曲解」「罵倒」に近いようなコメントに不快感を覚えないわけではないが、それも一瞬である。テーマが「表現規制」「検察の暴走」などが多かったせいか、アンチのコメントの数が少なく「頑張れ系」が多かった。元旦から「いかにインタラクティブに合意形成するか」をテーマに考えてきたが、これまでの政治言語は一方通行が当然であるがことく使用されてきた。ニコニコのコメントや、ツイッターでの参加でどこまでインタラクティブな「合意形成」と言えるのかという問題は残るが、その回路を十分に探る使命が私たち政治の側に求められるべきだと思う。

 ここで、第3回保坂のぶとフォーラムの企画を御案内する。国会が始まってグチャグチャだろうとの予想で、1月26日の夜に日程を決めた。しかし、どうやら民主党大会・内閣改造やらで国会は招集直前のタイミングよなってしまった。ここは、阿部ともこ衆議院議員を呼んで、混迷する政局の波を受けて予算審議の入口を共に考えてみたい。また、統一地方選挙に私の周辺からたくさんの新人も含む議員候補が名乗りをあげている。20代、30代、40代と幅広いが、彼らが今度の春の地方選挙で何をめざすのかを忌憚なく話してもらう機会もつくろうと思っている。

『八ッ場ダムはなぜ止まらないか』は、おかげさまで快調に広がっている。年末年始はAmazonで品切れになり、プレミア価格の出品も出るなどしたが、現在は在庫充填されている。映像ドキュメント分野で、見たいDVDは購入して見る人たちが確実に存在し、その内容に共感してもらえれば上映会が開催されることも証明された。現在、次回作の構想を練っているところだが、上映会+講演会の希望があれば事務所に問い合わせていただきたい。

第3回保坂のぶとフォーラム

「政治漂流の仕切り直し、私たちが始めるべきこと」

阿部ともこ×保坂のぶと

自治体議員選挙の挑戦者の皆さん

杉並産業商工会館

参加費1000円(30歳以下・65歳以上500円)

保坂展人と元気印の会

<!-- 八ッ場ダムはなぜ止まららないか 予告編 -->

 



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